なぜ倒産 こうするよりほかなかったのか―23社の破綻に学ぶ失敗の法則

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なぜ倒産 こうするよりほかなかったのか―23社の破綻に学ぶ失敗の法則

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822292829
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

月刊誌「日経トップリーダー」が帝国データバンク、および東京商工リサーチの協力を得て、近年、経営破綻した23社を徹底取材。破綻の真相には小説を超えるドラマがある!

発売1ヶ月で、3万部突破のベストセラー!
「読売新聞」「週刊文春」「週刊ダイヤモンド」など、メディアで話題沸騰!

◆週刊文春書評 ※週刊文春2018年8月2日号掲載「新刊推薦文」より
 倒産した二十三社の事例から、「倒産」という現象に共通する要素を探る。
 「成功はアート、失敗はサイエンス」という言葉が刺さる。


●元社員、取引先、そして経営者本人の苦渋の証言
 運命は変えられなかったのか―。

経営者向けの月刊誌「日経トップリーダー」が
帝国データバンク、および東京商工リサーチの協力を得て、
近年、経営破綻した23社を徹底取材。

大手に真っ向勝負を挑んだ「切り餅」屋
「ピザ1枚350円」で、業界の寵児となったピザ屋
大ヒット絵本「こびとづかん」で急成長した出版社
韓流ブームで急拡大した映画・ドラマ買い付け会社
クイズ番組の賞品提供で有名となった宝飾業界の老舗

現場社員や取引先そして
経営者本人の苦渋の証言、
及び、決算や登記簿などの資料から、
破綻に至った経営を多角的に読み解いた。

「会社を潰した社長の独白」を別途掲載。


【主な内容】
第1章 急成長には落とし穴がある
■ 破綻の定石1 脚光を浴びるも、内実が伴わない
■ 破綻の定石2 幸運なヒットが、災いを呼ぶ
■ 破綻の定石3 攻めの投資でつまずく

【COLUMN】倒産の定義と現況

第2章 ビジネスモデルが陳腐化したときの分かれ道
■ 破綻の定石4 世代交代できず、老舗が力尽きる
■ 破綻の定石5 起死回生を狙った一手が、仇に
■ 破綻の定石6 負の遺産が、挽回の足かせに
■ 破綻の定石7 危機対応が後手に回る

【MESSAGE】会社を潰した社長の独白(1)

第3章 リスク管理の甘さはいつでも命取りになる
■ 破綻の定石8 売れてもキャッシュが残らない
■ 破綻の定石9 1社依存の恐ろしさ
■ 破綻の定石10 現場を統率しきれない
■ 破綻の定石11 ある日突然、謎の紳士が……

【MESSAGE】会社を潰した社長の独白(2)


日経トップリーダー[ニッケイトップリーダー]
編集

帝国データバンク[テイコクデータバンク]
著・文・その他

東京商工リサーチ[トウキョウショウコウリサーチ]
著・文・その他

内容説明

苦渋の証言から読み解く破綻企業の敗因。大ベストセラー誕生から始まった経営者の迷走。大手に真っ向勝負を挑んだ新工場、過剰投資に終わる。取材殺到するも内実は…。資金ショートに沈んだベンチャー。人を育てずFC展開、爆走の末に散った人気チェーン。ビジネスモデルも社員も刻々と老化、力尽きた老舗宝飾店。―こうするよりほかなかったのか?

目次

第1章 急成長には落とし穴がある(脚光を浴びるも、内実が伴わない;幸運なヒットが、災いを呼ぶ;攻めの投資でつまずく)
第2章 ビジネスモデルが陳腐化したときの分かれ道(世代交代できず、老舗が力尽きる;起死回生を狙った一手が、仇に;負の遺産が、挽回の足かせに ほか)
第3章 リスク管理の甘さはいつでも命取りになる(売れてもキャッシュが残らない;1社依存の恐ろしさ;現場を統率しきれない ほか)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナイスネイチャ

114
図書館本。偶然売れたり、隙間産業だったり、老舗だったりと会社は様々。だが会社を倒産迄にするのは経営者の判断ミス。設備投資など身の丈に合わない判断は確実に会社を蝕んで行く。著者の客観的な後追い原因論が否めないが倒産のセオリーとして頭の片隅には入れときたい。2018/12/22

Willie the Wildcat

72
多種多様な業界・業種の中堅・中小企業の事例。相対的に感じるのは、「経営のBottomがあっての成長」という当然の哲学。定量面が定性面に影響する感。前者が”数字”、後者が信頼。”数字”に疎い、蔑ろにしている姿勢に正直唖然。結果、関係者の信頼を失い崩壊。砂上の楼閣、という感。事例には、黒字企業も 含まれているのも興味深い。業界や規模に関係ない学び。一方、中堅・中小という規模故、経営者の胆力が左右する面が大きい。なおコラムは、何気に興味を引く”現実”が印象的。ビジネスに奇跡は無いのは明らか也。2018/10/01

もりやまたけよし

67
倒産記事のダイジェスト版。倒産例はパターン化することはできるが、成功例は難しいという。確かに実感として、従業員が逃げ出すとか、社内闘争とか倒産する会社は共通の特徴がありますね。2018/10/15

R

58
様々な倒産事例を収録した本でした。読めば、なるほどという理由が多く、財務の大切さ、それを理解できないトップが暴走するという図式の多さに驚く。非常にためになる事例が多い中で、異色の内容も含まれていて、謎の男がやってきて会社を食い物にして終わるとか、経済小説さながらの事例なんかもあって非常に面白い一冊でした。避けられない理由もあるように感じるが、そこを乗り切るのが経営者というものなんだろう。2018/12/27

ユウユウ

33
話題の本なので手にとってみて、それぞれの事例の図解の部分だけパラパラと。規模の広げすぎや、内部離反などが問題の端緒となることが多いようで、単なる中小企業の経営についてだけではなく、色々なことに共通する観点と捉えられるように思いました。2019/01/04

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