出版社内容情報
「給食の神様」を育てた日本ゼネラルフード
名古屋を拠点に、給食業界で国内トップ10へ入るまでに成長を遂げた日本ゼネラルフード。同社が提供する「おいしい給食」を食べたことがあるだろうか。同社ではレシピやマニュアルにとらわれず、お客様のことを考え、要望に応えた料理を提供する。一般的な給食会社では考えられないやり方だ。給食というより、レストランに近いスタイルと言えるだろう。
同業他社が決して真似できないこの文化を生み出したのが創業者・杉浦貞男氏だ。そして、二代目社長・西脇 司氏がこの文化を根づかせ、日本ゼネラルフードを給食業界屈指の会社へと導いてきた。学生アルバイトから大学新卒で日本ゼネラルフードに入社、ありとあらゆる給食の現場を体験し、社長に昇りつめた西脇氏は、自らを「給食の神様」だと話す。
50年余りに渡る日本ゼネラルフードの歴史の中には、ピンチもチャンスもあった。「給食の神様」を育てた、日本ゼネラルフードの“奇跡”。本書は、ある小さな企業の成長物語であり、「おいしい給食を提供すること」に使命感を持って働く人たちの物語である。
内容説明
「給食の神様」を育てた日本ゼネラルフード。大学時代のアルバイトからNGFに入社。あらゆる業務を経て、二代目社長に就任した西脇司氏。50年余にわたる挑戦が、西脇氏を「給食の神様(スペシャリスト)」に育てた。日本ゼネラルフード50年余の記録。
目次
序章 50年前、社名に託した壮大な夢
第1章 おいしい給食を目指した挑戦
第2章 ペンギンは、いつか空を飛ぶ
第3章 “商店”から“組織”へ第二の創業
第4章 “名古屋のペンギン”が大舞台へ
第5章 おいしい給食は人を幸せにする
著者等紹介
源川暢子[ミナガワノブコ]
フリーランスライター・エディター。同朋舎出版、旭屋出版を経て2000年よりフリーランスに。会社員時代はフランス料理百科事典の営業からスタートし、外食業界専門誌・ムックの取材、編集、執筆などを幅広く経験。独立後は『専門料理』、『日経レストラン』、『サロン・デュ・ショコラオフィシャル・ムック』などで記事を執筆、料理書籍やWebサイト、企業向けPR誌の企画・編集・執筆にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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