おいしい料理は愛情と工夫から―名古屋の小さな給食会社の成長物語

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おいしい料理は愛情と工夫から―名古屋の小さな給食会社の成長物語

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822292560
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「給食の神様」を育てた日本ゼネラルフード

名古屋を拠点に、給食業界で国内トップ10へ入るまでに成長を遂げた日本ゼネラルフード。同社が提供する「おいしい給食」を食べたことがあるだろうか。同社ではレシピやマニュアルにとらわれず、お客様のことを考え、要望に応えた料理を提供する。一般的な給食会社では考えられないやり方だ。給食というより、レストランに近いスタイルと言えるだろう。

同業他社が決して真似できないこの文化を生み出したのが創業者・杉浦貞男氏だ。そして、二代目社長・西脇 司氏がこの文化を根づかせ、日本ゼネラルフードを給食業界屈指の会社へと導いてきた。学生アルバイトから大学新卒で日本ゼネラルフードに入社、ありとあらゆる給食の現場を体験し、社長に昇りつめた西脇氏は、自らを「給食の神様」だと話す。

50年余りに渡る日本ゼネラルフードの歴史の中には、ピンチもチャンスもあった。「給食の神様」を育てた、日本ゼネラルフードの“奇跡”。本書は、ある小さな企業の成長物語であり、「おいしい給食を提供すること」に使命感を持って働く人たちの物語である。

内容説明

「給食の神様」を育てた日本ゼネラルフード。大学時代のアルバイトからNGFに入社。あらゆる業務を経て、二代目社長に就任した西脇司氏。50年余にわたる挑戦が、西脇氏を「給食の神様(スペシャリスト)」に育てた。日本ゼネラルフード50年余の記録。

目次

序章 50年前、社名に託した壮大な夢
第1章 おいしい給食を目指した挑戦
第2章 ペンギンは、いつか空を飛ぶ
第3章 “商店”から“組織”へ第二の創業
第4章 “名古屋のペンギン”が大舞台へ
第5章 おいしい給食は人を幸せにする

著者等紹介

源川暢子[ミナガワノブコ]
フリーランスライター・エディター。同朋舎出版、旭屋出版を経て2000年よりフリーランスに。会社員時代はフランス料理百科事典の営業からスタートし、外食業界専門誌・ムックの取材、編集、執筆などを幅広く経験。独立後は『専門料理』、『日経レストラン』、『サロン・デュ・ショコラオフィシャル・ムック』などで記事を執筆、料理書籍やWebサイト、企業向けPR誌の企画・編集・執筆にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsubun1000mg

8
名古屋発祥の学校給食、病院食、社員食堂の専門会社「日本ゼネラルフーズ」の成長歴史本。今では経団連の会員会社となっている。 自分自身でも三重県と愛知県で4,5日の短期入院の経験が有ったが、看護師さんが「いまの病院食はおいしいですよ」と言われました。 想像していたのとは違って、温かい料理がでてきて食事が楽しみになるほどでした。 この会社かどうかは分かりませんが、レベルが上がってきていることに驚きが有りました。 競争しているんですね。 勉強になりました。2019/05/06

AKI

2
5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)は給食の1丁目1番地2019/04/04

のび

0
当社の社食でもお世話になっている日本ゼネラルフードの物語。創業からの、こだわりと工夫がよく分かる内容でした。会社でゼネラルフードが入っている食堂と、他の給食会社が入っている食堂があるのですが、やっぱりゼネラルフードのほうがおいしいんですよね(個人の感想です)。2024/12/26

moru

0
昔の会社の取引先であったご縁から購読した。 2020/06/01

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