50歳の衝撃―はたらく僕らの生き方が問われるとき

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50歳の衝撃―はたらく僕らの生き方が問われるとき

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822292539
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

出版社内容情報

50歳の選べる道は少ないが、希望はそれなりに多い。25の実話にもとづいた葛藤物語。人生100年時代。その中で「50歳」はちょうど折り返し地点です。
まだ半分も「生きる」時間は残っています。
けれど、50歳を目の前に、若い頃にはたくさんあるように思えた選択肢が、
歳を重ねるにつれて、減っていくように感じている人も多いのではないでしょうか。
「50歳」。あなたはここでどんな決断をし、どんな行動を取るのでしょうか。
そして、そこに「正解」はあるのでしょうか。

本書では、様々なビジネスシーンで見聞する事実をベースに、25の葛藤物語を描いています。
どれも50歳前後のミドル世代が直面しやすい、人生を左右する「衝撃的な経験」ばかり。
他人から見たら、たわいもない出来事に感じる話もあるかもしれません。
けれど、どれも現実に自分が直面したら、そう簡単には解決できないのではないでしょうか。
50歳前後で多くの人が、「これからどう生きる?」という人生の課題を改めて突き付けられています。
会社の方針転換についていけずに右往左往し、本意とはいえない職場に異動する人もいるでしょう。
部下の育成に頭を悩ませる一方で、経営陣から強力な目標達成のプレッシャーをかけられる人、
自分の健康に不安を抱える中で、子育てや介護といった家族の問題に奮闘する人もいるはずです。
順風満帆な人は一握りに過ぎません。多くの人は、50歳を迎えて、「自らの未来」があまりにも茫漠と
していることに気づき、そして立ちすくんでいます。
けれど、50歳前後で受ける様々な“衝撃”は、実は貴重な経験でもあるはずです。
そこで生まれた「葛藤」や考え抜いたうえでの「決断」は、必ず明日の糧になります。
50歳になった人にも、これからなる人にも、本書を読めば必ず、何かの力を得ることができるはずです。


はじめに

【第1章】 働き方を変える
 ・いまさら働き方を変えろと言われても
  「会社基準」ではなく、「自分基準」で働く
    「働き方改革」がしっくりこない/狙いはミドル層を活性化/“自分基準”で生きている?
 ・タモリっていいよな……
  思い込みで、早々に“枯れ”ない
    マイペースが羨ましい/「火消し役」を成功させたが…/「半分退く」タイミング
 ・俺だって一度は勝負したい
  自分で勝手に限界を決めない
    やりたい仕事が舞い込んで/「慣れない頑張り」に体が悲鳴/「もったいない」と言われ続けて
 ・一線を退いた後はどう働く?
  替えが利かない参謀役・相談役
    勘所を見極める「仕事の仕分け人」/悩みを抱える人の「心のオアシス」/失敗をオープンに語れるか
 ・“余計な”休暇制度が始まったせいで
  「休まない上司」はマイナス評価
    「夏季休暇制度」が逆風に/休みの日にも部下に電話/「社内失業」をきっかけに
 ◆コラム 「引き際」を考える

【第2章】 キャリアを振り返る
 ・会社員の幸せって何だろう
  「貧乏くじ」も見方によっては「当たりくじ」に
    “貧乏くじ”ばかりの先輩/後始末要員として工場に/最後の挨拶で語った本音
 ・何がしたくて会社に入ったのか
  「初志」を見直し、次につなげる
    新人の「輝いた目」を見て……/東日本大震災をきっかけに/「初志」を思い返す
 ・ずっと「専門職」でいたい
  “職人”だからこそ、教えられることがある
    専門職以外「やらない」/イチローを徹底研究/プロならではの「育成」視点
 ・彼女たちにとって「私の生き方」は?
  不安を断ち切り、自分がロールモデルになる
    外資系転職組に勝ち、順当に出世/「もう十分」という後輩女性たち/1人で「誰もいない階段」を登る恐さ

【第3章】 ゼロからの再出発
 ・出向で支社長になったが、ここは……
  「称賛」を求めず、「感謝」を積み上げる
    出向先が平穏すぎる/物足りなさの理由が分かった/皆の要望を聞いて分かったこと
 ・50歳を過ぎて地方転勤、適応できるか
  新天地では自分を“緩める”ことも大切
    転勤で生活の再構築に成功/自分を「緩められない」50代/ミドル世代の「働きがい」とは
 ・「会社での自分」を再定義できるか
  「時間」と「空間」に“緩み”を作る
    様々な“緩め方”がある/「会社での自分」を外で出さない/大人の自己啓発「サバティカル休暇」
 ・帰国したら“敗戦処理係”に
  「会社を見捨てる」選択を真剣に考える
    「グローバル人材」として海外へ/帰国して「敗戦処理係」に/「会社を見捨てる」決断
 ・独立しても、やっていけるはず
  “今”を基準にして過信しない
    独立後、出足は好調も……/「前の職場」からの発注が止まる/「3つの過信」が原因

【第4章】 出世は運か実力か
 ・「派閥」に入ったために……
  「同調圧力」にタフになる
    「派閥のトップ」が失脚/同僚が派閥に入らなかった理由/「同調圧力」が目を曇らせていた
 ・出世は早かったが、先が見えない
  早熟ゆえの“燃え尽き”に注意
    一息ついた今、将来が不安に/若返って見えた老舗企業の同期/「ここからが勝負」と聞いて
 ・結局、「家康」が社長になったか
  「変わらない姿勢」が評価される
    信長の“らしさ”が奪われた/情報を握った「秀吉」への不信感/ゴール直前の「躊躇」や「勘違い」
 ◆コラム 「ゴリ押し人事」の裏側

【第5章】 部下を育てる
 ・自分の指導スタイルでいけるはずだ
  部下育成は「鬼」でも「仏」でもダメ
    叱った部下が休み勝ちに/「褒め言葉」が強いプレッシャーに/「育成の原点」にあるもの
 ・育児中の部下に負荷はかけられない
  “変な遠慮”はむしろ相手に失礼
    「産休明け」が増えてきて/「遠慮」が問題だった/集中力が上がって部署が変わった
 ・部下が目の前で涙を浮かべて
  「育成」こそキャリアを切り開く好機
    壁に突き当たった部下/「甘やかしている」と指摘/意外なところで「見られていた」
 ・世代間ギャップは埋められる?
  若手の「本音」を知り、マネジメントする
    もっと働きたいと嘆く部下/会社を去っていく若手/「昔の話」を語ることの弊害

【第6章】 仕事と家庭
 ・若手にイラつく自分を止められない
  「家庭の問題」は仕事に持ち込まない
    突然、若手をいびるようになった課長/きっかけは息子の進学校中退/息子に投影した自らのコンプレックス
 ・休んでもろくなことがない
  型にとらわれず、自分の時間を
    やってみたら楽しかった「夏休み」/「パジャマパーティー」がしたい/「休暇を楽しめない人」の共通項
 ・再就職した妻を怒らせてしまった
  どんな仕事も「大切な仕事」
    怒っている理由がわからない/ほとんどない「夫婦水入らず」の時間/「仕事ができる」は、ありがたい
 ◆コラム 「行きつけの店」を作る

【第7章】 “今”を生きる
 ・自分は“今”を生きているのか
  何があっても最後まで諦めない
    がんが発覚、即入院/感涙した社長の一言/最後まで諦めるな

おわりに


山本直人[ヤマモト ナオト]
著・文・その他

内容説明

50歳の選べる道は少ないが、希望はそれなりに多い。25の実話にもとづいた葛藤物語。

目次

第1章 働き方を変える
第2章 キャリアを振り返る
第3章 ゼロからの再出発
第4章 出世は運か実力か
第5章 部下を育てる
第6章 仕事と家庭
第7章 “今”を生きる

著者等紹介

山本直人[ヤマモトナオト]
コンサルタント・青山学院大学経営学部マーケティング学科講師。慶応義塾大学卒業後、博報堂でクリエイティブ、研究開発、ブランドコンサルティング、人材開発を経て2004年に独立。キャリア開発とマーケティングの両面から企業を対象にした活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Taka

36
いずれ迎える時への備えとして、先人の知恵を知識として仕入れておくことは、有効な手段だと思う。生き方の参考にしよう。2019/10/13

ルル

29
25の事例が記載^^事例の応用、解釈、意味付けは読んだ方に委ねられる本です!2018/12/24

James Hayashi

26
18年著、コンサルタント兼青学講師。あまり50歳どうのこうのという議題を感じない内容。また記述している内容に真実味がなくフィクションであると感じる。抽象的でありながらコンサルタントが各企業の個人の思いや職歴に詳しすぎる。尚且つタイトルが大げさで何を言わんとしているのか掴みにくい。余りにも日経関係の書物とは思えない。2018/11/06

ショウジ

22
50歳になって、どのように生きていけばよいのかを教えてくれます。これから50代になる人も今50代の人にも、その人の生き方の参考になるものと思います。2019/07/19

tenori

11
タイトルのほうが衝撃的。見聞した事実をもとに…とあるものの、事例は創作性が強く感じられてしまい、リアリティに欠けるのが残念。50歳だからどうとかではなくて、周りの意見も取り入れ、学び、意固地にならず、柔軟な心持ちで、自分の軸を確立させること。自分なりの視点を持つこと。それが大切だと感じたしだい。2019/11/08

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