内容説明
大和の国に生まれたソラミツ。ブロックチェーン「ハイパーレジャーいろは」でカンボジアの中銀デジタル通貨を実現する!
目次
第1章 世界初の中銀デジタル通貨「バコン」始動
第2章 ソラミツという会社
第3章 カンボジアの決済システムの課題の挑戦
第4章 カンボジア中銀デジタル通貨がめざす道
第5章 デジタル円への道
第6章 日本初のデジタル地域通貨
第7章 デジタル通貨の未来
著者等紹介
宮沢和正[ミヤザワカズマサ]
ソラミツ代表取締役社長。東京工業大学大学院修了。1980年ソニー入社。日本での電子マネーの草分けであるEdyの立ち上げに参画。運営会社ビットワレットの常務執行役員、楽天Edy執行役員を経てソラミツ入社。東京工業大学経営システム工学講師、ISO/TC307ブロックチェーン国際標準化日本代表委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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se1uch1
64
世界初のCBDCについて、開発者がその全容を語ってくれいて非常に勉強になった。匿名取引は一定額以上で本人確認を要するようにすることは、デジタル人民元と似たような印象を受けた。カンボジアに住んでいる人に聞いても、まだあまり使われている感はないらしい。今のところ、デジタルリエルしかない訳で、リエルかドルかの二択なら国民がドルを選択してしまうことが影響していそうな気もする。日本への適用という意味では、まだまだ詰めるべきところも多いとは思うが、実際の事業から得られる知見を還元して、日本の成長に貢献してほしい。2021/10/24
リットン
4
日本人のもつ自国通貨への信頼感は世界で見たらレアなくらいだと思うが、カンボジアはどんなもんで、現地の人からはどう捉えられているのだろうか気になる。日本で、円がデジタル通貨になったとして、LINE Payなどがかなり普及している中で、消費者からしたら乗り換える理由があまりない気もするが、どう折り合いをつけてやるのだろう。そのへんは中国を前例としつつ、アセットとして有効活用する方法を模索しているのかな。意外とインフラが整っていない新興国の方がリープフロッグでやりやすかったりするのかもなあ。2021/11/28
伊野
3
ブロックチェーンを用いたデジタル通貨の技術革新が水面下で推進している状況が窺える。しかもその草分け的存在が日本のスタートアップ企業であるから驚きだ。カンボジアのバコンについて、デジタル人民元の登場や米ドルからの脱却の難しさなど立ちはだかる壁は高いが、金融包摂へのアプローチとしてデジタル通貨がどこまで関与できるか注視したい。2021/09/24
Go Extreme
3
世界初の中銀デジタル通貨・バコン始動 ソラミツという会社:ブロックチェーンのスタートアップ カンボジアの決済システムの課題に挑戦:ガバナンスと開発生産性・可用性と拡張性・プライバシー・消費者保護・三権分立 カンボジア中銀デジタル通貨がめざす道:米ドル→デジタル人民元 デジタル円への道:スケーラビリティ問題・世界の流れ=ブロックチェーンによるトークン型・決済システム改革の選択肢 日本初のデジタル地域通貨:白虎・萌貨・自律的な経済圏拡大・社会活動のエコシステム デジタル通貨の未来:分散型の地方創生・第四の機能2021/01/30
ゆう
2
具体的な事例ベースの話なのでものすごく参考になりました。暗号通貨の本は多いですが、CBDCや地域通貨の話を具体的に書いている本は少ないので貴重な本です。2021/03/02




