出版社内容情報
楠木建氏(一橋大学大学院教授、『ストーリーとしての競争戦略』著者)推薦!
500以上の社史を収集した「社史マニア」が贈る、
危機突破のストーリー&アイデア集!!
サイバーエージェント・カルビー・ウェザーニューズ・無印良品・
Apple・日本マクドナルド・アイリスオーヤマ・ユニクロ……
日米20社の突破事例から見えてくる
生き抜くための「知恵」と「戦略」!
1分で「危機突破の本質」がわかる〈チェックリスト〉付き!
既存のビジネスにこだわり、勝ち目のない競争の中で、もがいていないだろうか?
(IBMのケースより)
どうしたら問題を解決できるのか、という視点で考えているか?
(ウェザーニューズのケースより)
誰にも負けない「執念」を持っているか?
(ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのケースより)
「ビジネスには正解がある」と思い込んでいないだろうか?
(良品計画のケースより)
目先の危機からの脱却を焦って、大きな変化を見落としていないだろうか?
(伊勢丹のケースより)
内容説明
絶対絶命の危機に瀕し、突破することで成長してきた20社を徹底分析。「危機突破の本質」が1分でわかる「チェックリスト」付き!
目次
1 「戦略ミス」「脆弱体制」「機能不全」による危機の乗り越え方(IBM―「ものづくりの会社」から「サービスの会社」に生まれ変わって危機突破;サイバーエージェント―急成長によって生じた「矛盾」と「人材流出」を乗り越えて危機突破; 良品計画―成功体験に縛られた組織文化を一新して危機突破;カルビー―徹底した数値経営で危機突破;オムロン―業績好調の陰で忍び寄る下克上の波を耐え抜いて危機突破)
2 「災害」「トラブル」「不可抗力」による危機の乗り越え方(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン―「ニーズ軽視の経営」と大災害を、財務と執念で危機突破;日本マクドナルド―地に落ちた信用に、「原点回帰」で危機突破;ウェザーニューズ―不可抗力の危機に当事者意識をもって挑んで危機突破;伊勢丹―「行動と価値観の変化」を正しく捉え、リスクをとって危機突破;森ビル―愚直なコミュニケーションを貫いて危機突破)
3 「市場崩壊」「顧客消失」「時代錯誤」による危機の乗り越え方(ファーストリテイリング―危機があったから今がある!?田舎の後継ぎ息子が起こした危機突破;ゼネラル・エレクトリック―イノベーションを追求して危機突破、しかし…;ノーリツ鋼機―市場環境の激変に、事業を総入れ替えして危機突破;パルコ―「誰に何を売るのか?」を考え抜いて危機突破;東宝―前途多難な本業に、安定の副業を組み合わせて危機突破)
4 「ライバル」「競合他社」「業界ルール」による危機の乗り越え方(Apple―周囲からの厳しい評価に因縁のライバルの助けを借りて危機突破;Adobe―Appleに2度も目をつけられるが、水面下で強みを伸ばして危機突破;シスメックス―価格圧力に苦しむも顧客価値を再定義して危機突破;アイリスオーヤマ―価格圧力と不況に直面し、「業界の常識」を書き換えて危機突破;P&G―15年越しの黒字化を実現して危機突破)
著者等紹介
杉浦泰[スギウラユタカ]
1990年生まれ。神戸大学大学院経営学研究科を修了後、みさき投資を経て、ウェブエンジニアとして勤務。そのかたわら、2011年から社史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroo Shimoda
TAKA0726
TadashiK
ぶどう
KOBAYASHI