ジェーン・グドールの健やかな食卓

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  • サイズ B6判/ページ数 423p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822284756
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0061

内容説明

農薬で大地や水や大気が汚染され、そのせいで人間も動物も苦しんでいる。破滅へと向かう道から引き返そう。霊長類学者が警告する。

目次

動物から人間へ
食文化への賛歌
良識ある農業はなぜ消えたのか
不満の種
動物工場―みじめな農場
家畜―私たちの健康の危機
家畜たちのよりよい生活のために
荒れ果てた海
ベジタリアンになること
グローバルなスーパーマーケット
私たちの食べ物を取り戻す
小さな農家を守る
地元で栽培された旬のものを食べる
世界に広がるオーガニックの波
家と学校の両方で―子どもにきちんとした食事を
肥満とファーストフードと食べ残し
飲み水の危険
ネブラスカ物語
希望への収穫

著者等紹介

グドール,ジェーン[グドール,ジェーン][Goodall,Jane]
チンパンジー研究の世界的権威で、天然資源の保護論者。ジェーン・グドール・インスティテュートを創設し、科学分野で有名な賞を多数受ける。主な著作に『森の旅人』などがある

マカボイ,ゲリー[マカボイ,ゲリー][McAvoy,Gary]
ジェーン・グドール・インスティテュートのシアトル・ベースキャンプを創設。技術コンサルタントをするかたわら、小説も執筆中

ハドソン,ゲイル[ハドソン,ゲイル][Hudson,Gail]
『ウトナ』、『セルフ』などの雑誌に、ホーリズムを取り入れた生活に関する記事を寄稿。主な著作に『鎮静剤がほしい三〇人の作家からティーンエージャーを持つ親へのアドバイス』などがある

柳下貢崇[ヤギシタミツタカ]
法政大学経済学部教授

田中美佳子[タナカミカコ]
イギリス系の通信社を経て1999年に渡米(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K

2
有機野菜やオーガニック野菜を買うことが地元の農家を救うこと、痩せた土地を減らすこと、栄養面でも農薬たっぷりの野菜よりいいこと、など地球や私達に優しいことを知った。問題は値段もそうだが、オーガニックな野菜を売ってるところを知らないことと、野菜嫌いなこと…(野菜嫌いだから野菜の情報を知らない) 肉を食べる機会を減らすことはローラが実践している週一回肉を食べない日を設けるなどで取り組みやすいからまずは肉を食べる機会を減らすことからはじめる。買うことが投票になるから、今まで以上に産地など原材料の項目を注意する。2021/04/28

saoriの本棚

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チンパンジー研究の世界的権威ジェーン・グドールが食生活と環境保護などのテーマに取り組んだ一冊です。わたしたちの生活、食の選択がどのように環境や動物達と結びついているのか、やさしい語りで語られていて、現状を知ることができると同時に、ポジティブなメッセージを感じられます。

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