内容説明
大切な情報を本当に守れるのか?事業者・サービス選定の目利き、セキュリティリスクの見極め能力も身に付く。
目次
第1章 クラウドコンピューティングに関する基本事項(クラウドコンピューティングとは;クラウドの種別;課金モデル;クラウドを構成する技術;本書におけるクラウドの定義;クラウドによりもたらされるメリット;クラウドに適したシステム;クラウドを取り巻く環境―拡大するクラウド市場)
第2章 クラウドコンピューティングにおける情報セキュリティの課題と対策(雲の内部に対する不安;クラウドに影響を与える要素;クラウドマネジメント;クラウドの課題解決へ向けた関連団体の動き)
第3章 クラウドユーザーが考えるべき情報セキュリティ対策(SaaSの利用でセキュリティ対策が変わる;クラウド時代に拡大する「リスク」とは;クラウド時代の新たなセきゅうりテク対策;自社で守るか、アウトソーシングするか)
第4章 クラウド環境を活用した情報管理術(求められる「ユーザーのためのクラウド」;データは外部に預けられるか;情報管理の根本を変える「秘密分散」;クラウドこそが分割したデータの保管先になる;秘密分散とデータクラウドの併用でリスクを回避;事業継続やバックアップにも大きな力;クラウド上での新しいデータ管理サービスの形)
第5章 クラウド環境での情報セキュリティの今後と課題(クラウドの利用に向けて;クラウドの本格的な普及に向けて)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
100
これもクラウド関連のセキュリティに関する本での再読です。2010年当時ではあまり問題となることはなかったような気はしますが、最近は外部委託の観点から重要な課題となっているという気がします。この本はどちらかというと基本的な部分の説明が多く改訂が必要だという気がします。2016/07/15
harhy
6
クラウドは、便利だけど、情報セキュリティに対する意識は、今まで以上に高めないといけないね。いろいろとよくわかった。2013/04/28
登戸ヤスタツ
1
クラウド入門+従来の情報セキュリティ対策+今後の情報漏洩対策技術の秘密分散、でなかなかの情報ボリューム。秘密分散を調べてみたら2015年でようやっとNTTソフトが開発とのこと。技術的に難しかったのか、この本が研究段階の先端を先取りしていたのか気になるところ。2015/07/22
yk
1
整理のため確認。ちょっと思ってた内容とは違ったのでそっとしておく。2013/08/29
mi_ana_yam
1
勉強させていただきました。この本の出版は2010年ですが、もう2012年にさしかかっています。現場はどう変化したのかな?2011/12/13
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