出版社内容情報
16刷りのベストセラー「ネットワークはなぜつながるのか」を読みやすく、分かりやすく大改訂。10年後も通用する基本を身に付けよう。
内容説明
ブラウザにURLを入力してからWebページが表示されるまでの道筋を探検。ネットワーク技術に関する説明内容を全面的に見直し、基礎的な解説を大幅に加筆した改訂版。
目次
第1章 Webブラウザがメッセージを作る―ブラウザ内部を探検
第2章 TCP/IPのデータを電気信号にして送る―プロトコル・スタックとLANアダプタを探検
第3章 ケーブルの先はLAN機器だった―ハブとスイッチ、ルーターを探検
第4章 アクセス回線を通ってインターネットの内部へ―アクセス回線とプロバイダを探検
第5章 サーバー側のLANには何がある
第6章 Webサーバーに到着し、応答データがWebブラウザに戻る―わずか数秒の「長い旅」の終わり
著者等紹介
戸根勤[トネツトム]
ソフトウエア技術者から、ネットワーク業界に転進。外資系ネットワーク機器メーカーや国内ネットワーク・インテグレータで、製品開発や技術コンサルティングなどを経験。その間、会社勤務の傍ら講演や執筆活動を行っていたが、1998年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
35
初版を持っていて何度も助けてもらいましたが、改めて第2版を購入し読了。初版から追加された内容として特にFTTHに関連する部分など、学び直しとしても非常に学び多く有益でした。良書です。2022/03/28
魚京童!
24
1度では理解できなかったから、諦めてざっと読んだ。まださっぱりわからんかった。こうしてネットワークに繋がっているけど、わからないことだらけで、わからなくても問題なくて、それでいて退屈だ。わからないことを知ることを面白いと思えなくなった。ただどうでもよいのだ。人生諦めてしまった。どこに転機があったのだろうか、私は何度でも変われるけど、何もしたいと思わない。ただアルコールを摂取し、怠惰に流されていく時間のままに。たぶんアルコールに漬かってるからなんだけど、アルコールのない夜の過ごし方がわからない。カフェイン取2020/02/20
にく9
12
ADSLがすでに懐かしい。。10年後も通用する知識、というコンセプトは同意だけども、今やSDNとかクラウドに関する加筆も必要なんでは。。2015/04/20
リットン
10
名著と言われるのがわかる。表題の通りの疑問の対して、粗すぎず詳しすぎず全体感を掴めるようになっている。まぁにしてもやっぱり難しいは難しい。けど、これらの内容を完璧に理解していなくても、今では誰もがプログラムは作れてしまうっていうのがすごいなぁと思うし、その各要素をモジュール化して、それぞれを担当する人が自分のテリトリーだけを考えればいいようになっているのは、ネットワークにおける全てにおいて言えることなんだろうなぁと感じた。これは一人の天才が作れる規模ではないし、多くの人の積み重ねで今に至るんだろうなぁ2022/07/13
masabi
9
PCからケーブル、サーバーとネットワークがどう繋がっているのかが解説される。春に試験を受けるのでその基礎固めに読んだ。参考書はイーサネットの規格から始まって面食らい、その前段階を期待し期待通りだった。それでも難しのだが規格や抽象化が徹底しているおかげで普段のインターネットライフが支えられているのだな。アプリケーション層はともかくその下層、物理ケーブルなどはまったく意識しておらず勉強になった。次はTCP/IPに挑戦かな。2025/01/25
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