怒らない経営―しがらみを超え、地元を盛り上げる!

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怒らない経営―しがらみを超え、地元を盛り上げる!

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822279523
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0034

出版社内容情報

本当の地方創生をいち早く実践してきた35歳の若き経営者による初の著書。ニートから投資家、地域を盛り上げる事業家へと転身する

異色のキャリアを持つ若き経営者、エイトワンの大籔崇社長による初の著書です。大籔社長の発想の根本は「すべて自分で責任を持つ」ことにあります。うまくいかないときも「自分が至らなかった」と受け止め、怒ったりすることなく、たんたんと前に進み続けます。その発想や取り組みは様々な人に役立つ面があります。

1 数々の難局を乗り越える「突破録」
・株式投資を始めたものの、あっという間に資金枯渇のピンチ→→→→失敗の中から見えてきたことが転機、35万円を15億円まで増やす
・温泉街なのに、温泉をひけない→→→→目からうろこの発想で新しい施設づくりしブレークスルー
・全国展開を図るが、従来の戦略が使えない→→→→目線を変えたら、もっと大きな可能性が見えた!
などリアルなビジネススト―リーとして読み応え十分です。

2 「地方創生」のはるか先を行く挑戦=「地元を変える教科書」
・停滞する地域経済→→→→「愛する地元を継続的に盛り上げるには事業しかない!」と動き続ける
・10年後の農業を見据えて「ミカンを高く買う」からビジネスを発想
・活力を失ったシャッター商店街再生のために、今考えていること
・「東京ラブストーリー」最終回のロケ地が大変身する計画が進行中!
など愛媛・松山発で事業展開する大籔社長の試みは「地元を何とかしたい」と考える人に勇気とヒントを与えます。

3 自分らしく生きる「新しいワークスタイル」
・パチンコ三昧で大学を留年。それでもあわてずに進むべき方向を見つけていく
・ほとんど口をきかないニートの日々も、落ち込むことなく前に進む
・ややこしい地元のしがらみしがらみを前にしても怒らず、叱らないで社員を生かす。人の目を気にしないからできた
など「自分らしくありたい」と考える人に示唆を与える内容です。

「うまくいくときも、そうでないときもすべて自分の責任だ。だからこそ…怒ったりすることはない。…すべきことに向かってたんたんと取り組んできた」(本書prologue)

Prologue すべてを自分で受け止めて前に進み続ける
 結果が出なければ、何も残らない だから、怒らないでしがらみも突破する

Chapter 1
必要なことはパチンコからいくつも学んだ
 海を渡り学生生活をスタート 勉強よりホール通いの日々
 留年を経て半年遅れで卒業 ニートの4年間での「気づき」

Chapter 2 ニート投資家、35万円を15億円に増やす
 背水の陣から開眼 資金約4300倍への道のり
 投資で利益を上げ続けるために、必勝法はないが、コツはあると思う
 ひとまず、さらば投資家! ではそこからどう生きるのか
【徹底解剖】エイトワン本社

Chapter 3 地元を継続して盛り上げるにはやはり企業家だ!
 20代の経営者が突然、日本最古の温泉街で宿泊施設を経営
 「人を使う」のはやはり難しい 至らなさを感じる日々
 温泉にあるのに「温泉」になれない 目線を変えたら、チャンスが見えた!
【徹底解剖】「道後夢蔵」「道後やや」

Chapter 4 タオル専門店を全国に展開大作戦!
 今治タオル専門店「伊織」は、構想からたった5カ月で開業
 県外に進出して大苦戦したものの、もっと大きな可能性に気づく
 オリジナルの比率を高める 1枚3万円を超えるタオルも登場
【徹底解剖】今治タオル専門店「伊織」

Chapter 5 ミカン加工、焼き物でもチャレンジ!
 農家の高齢化は愛媛の危機 こだわりのミカンジュースで勝負
 「木熟」「ミカンコーヒー」などバリエーションを広げていく
 砥部焼をめぐる冒険「知らない」のカベ
【徹底解剖】次の事業を育てる

Chapter 6 「二足のわらじ」をはいて次の展開へ
 昼までの顔と夕方からの顔 再び投資家に復帰したわけ
 事業を伸ばすためには、やはり人を育てなければならない
 地元を愛する者よ、前を向いて進み続けよう
【徹底解剖】大籔社長と愛媛・松山の街

Epilogue 「東京ラブストーリー」最終回のロケ地が大変身する計画が進行中!

【著者紹介】
1979年生まれ.愛媛大学進学を機に松山へ。在学中はパチンコに熱中し留年。卒業後、税理士資格を目指し専門学校に通いながら株式投資を始める。35万円を15億円に増やした後、エイトワンを立ち上げ、企業家に転身。「日本の遺伝子を、前へ」をキーワードに様々な事業を展開する

内容説明

最古の温泉街に20代で進出。タオル専門店で全国展開…。成功も失敗もすべて自分の責任。地元を変える教科書。

目次

Prologue すべてを自分で受け止めて前に進み続ける
1 必要なことはパチンコからいくつも学んだ
2 ニート投資家、35万円を15億円に増やす
3 地元を継続して盛り上げるにはやはり企業家だ!
4 タオル専門店を全国に展開大作戦!
5 ミカン加工、焼き物でもチャレンジ!
6 「二足のわらじ」をはいて次の展開へ
Epilogue 「東京ラブストーリー」最終回のロケ地が大変身する計画が進行中!

著者等紹介

大籔崇[オオヤブタカシ]
1979年生まれ。愛媛大学進学を機に松山へ。在学中はパチンコに熱中し、留年。卒業後、税理士資格を目指し専門学校に通いながら株式投資を始める。35万円を15億円に増やした後、エイトワンを立ち上げて企業家に転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みやちゅー

4
東京テレビに出てましたね。 株式を投資で15億貯めて、地元を盛り上げる投資家から事業主になった。2015/06/24

gotomegu

2
友人がアップしていたので気になって。愛媛をいかに盛り立てるか?を次々と考えて進めていく展開が、読み物としておもしろい。投資から事業の話まで、小気味よくて、あっという間に読了。愛媛らしさは?をキーワードにどんどん深化して、誰が買っているのか?を見直して展開を変える。やりたいことの軸がぶれないのは、持ち前の資産があるからなんだろうな。多数の投資家がいたら、その意見を汲まずにはいられないだろうから。投資で稼いだお金をばんばん使って新しい事業に挑戦する、なんとも気持ちいい内容だった。愛媛に行きたくなった!2016/10/18

三上 直樹

2
タイトルからすると経営論にふれることができるかと思ったのですが、パチンコ・株式投資で得た資金で愛媛県を元気にする経営にチャレンジしている自伝(これはこれで、おもしろかったです)だったので、肩すかし。どうしても、創業者が書くものは一代限りの秘伝であり、他がそのまま参考にできるものではありません。2016/02/15

ゆっぽん

2
カンブリア宮殿で35万から15億ということに驚いて、その辺を知りたいと思って購入。その辺のことも書いてありました。けれどもこれが日経の出版だからか、本当にこの人が15億手にした投資手法なのか、疑問が残った。(裏メッセージで日経読みなさいよ~みたいな笑)。すべて自己責任というのはうなずける。し、生き方としても理想だな~と思うのだけど、いまいち共感というか、本を読んでがんばろう!的なことは思えない。投資で儲けて、それを社員のボーナスにするって・・・。あぁそうなんですか・・・。って感じでした。なんだろう?笑2015/07/26

Takateru Imazu

1
怒らない経営 しがらみを超え、地元を盛り上げる! 2015/4/9 著:大籔崇 うまくいくときも、そうでないときも全て自分の責任だ。 結果が出なければ、何も残らないのだから、全ては自分の責任としていかないとやり切れない。自分の責任という考えが体のすみずみまで染み込んでいる。そして、これまで取り組んできたこと全てのことのベースになっている。 本書の構成は以下の6章から成る。 ①必要なことはパチンコからいくつも学んだ ②ニート投資家、35万円を15億円に増やす ③地元を継続して盛り上げ2017/10/04

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