ラブ、ピース&カンパニー―これからの仕事50の視点

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822279271
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0034

出版社内容情報

カフェ・カンパニー社長、楠本修二郎氏のはじめての著書。モノの見方、仕事の仕方など50の視点で書き綴ってもらいました。

2001年にカフェ・カンパニーを創業し、現在、首都圏を中心に88店舗を経営し、商業施設の企画や、地域創生、政府主導のクールジャパン戦略事業に携わる著者の初めての書籍。全ての事業において一貫している志や、実業をする中で導き出した哲学、既成概念に捉われない独自の視点を、具体的な事例を交えながら語る。

また、これからの日本の社会が目指す未来に向けてのヴィジョンや、実際の活動についても語る。大卒後、新卒で入った不動産ディヴェロッパー・リクルートコスモス(現コスモスイニシア)での激動の5年間、その後、大前研一氏の事務所での学びと経験を経て、初めての独立開業、そして、現在に至るまで様々な経験をしてきた著者が、これからの日本を支える若手~中堅社員に向けて、人間力を高め、未来へと向かう働き方、活き活きとした生き方、仕事に対する姿勢について語る。

【Life】人生を旅しよう
 01 旅のはじまり
 02 記憶に残る風景
 03 TABE< >TABI 食< >旅
 04 人生設計なんていらない
 05 自分探し禁止
 06 カオストレーニングのススメ
 07 「ナバホの風景」と「言語化しない世界」
 08 世界史は、自分の座標軸を持つヒント
 09 地球の感じ方
 10 COFFEE TRIP

【Concept】カフェ・カンパニーの視点
 11 CAT STREET 1999
 12 社会変化は未来へのメッセージ
 13 スタイルがコミュニティを創る
 14 「Community3.0」の時代
 15 ライフスタイルからソーシャルスタイルへ
 16 「余白力」の時代
 17 サードプレイスって何?
 18 マーケットシェアではなくマインドシェア
 19 生活提案大国へ
 20 WIRED 3.0

【Method】感性をビジネスにする方法
 21 数字を追わず、風景を創ろう
 22 カフェ・カンパニー的失敗の研究
 23 街の視点、店の視点、人の視点
 24 「里山」「里海」から街づくりを考える
 25 街の「A面」と「B面」
 26 渋谷の未来を考えてみる
 27 鎌倉からの視点
 28 魂はディテールに宿る
 29 デザインとは未来へのホスピタリティ
 30 お客様は神様じゃない。大切な仲間

【Team】カフェ的な会社をつくろう
 31 「遊び心」を会社にする
 32 スジコ組織
 33 トホホをアハハに
 34 プラモデル型から、ねんど型、レゴブロック型へ
 35 マニュアルなんていらない
 36 会議より会話
 37 意図する偶発を創る
 38 カフェ的評価制度
 39 3rd View(第三の眼)を持とう
 40 母性のリーダーシップ

【Earth Trip】世界と同期する
 41 リーマンショックが転換点だった
 42 ハーモニーフーズとしての「和食」
 43 クリエイティブがビジネスを牽引する
 44 都市間クリエイティブ競争
 45 NeXTOKYOプロジェクトの始動
 46 大田区ブルックリン化計画
 47 日本100マイル構想
 48 世界一の収穫祭を創ろう~TOKYO HARVEST~
 49 福島に日本の未来がある~福島チャンネルスクエア~
 50 THE BOOK OF CAFE

目次

Life 人生を旅しよう(旅のはじまり;記憶に残る風景 ほか)
Concept カフェ・カンパニーの視点(CAT STREET 1999;社会変化は未来へのメッセージ ほか)
Method 感性をビジネスにする方法(数字を追わず、風景を創ろう;カフェ・カンパニー的失敗の研究 ほか)
Team カフェ的な会社をつくろう(「遊び心」を会社にする;スジコ組織 ほか)
Earth Trip 世界と同期する(リーマンショックが転換点だった;ハーモニーフーズとしての「和食」 ほか)

著者等紹介

楠本修二郎[クスモトシュウジロウ]
カフェ・カンパニー株式会社代表取締役社長。1964年福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、リクルートコスモス入社。93年大前研一事務所入社、平成維新の会事務局長に就任。その後、渋谷・キャットストリートの開発等を経て、2001年カフェ・カンパニーを設立、代表取締役社長に就任。コミュニティの創造をテーマに商業施設等のプロデュースにも従事。2011年6月に東日本の食の復興と創造の促進及び日本の食文化の世界への発信を目的として発足した一般社団法人「東の食の会」の代表理事を務め、2013年より東京発の収穫祭「東京ハーヴェスト」を開催している一般財団法人。Next Wisdom Foundation代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Porco

14
ブックデザインが素晴らしいのもさることながら、書かれている経営論もユニークで面白い。経営論というよりも、コミュニティ論なのでしょう。この考え方を、店舗を訪れたお客さんがどれだけ感じているのかは正直疑問ですが、魅力的な考え方です。2016/11/04

陸奥☆独り旅

5
「売り場から買い場へ」から「買い場から集い場へ」。モノが売れない現在、人と人がふれあい、何か共感が生まれた時にモノが売れる。必ずスタイルがあり、共感が生まれ、コミュニティが生まれ、そこから起こる共振=魂の震えから新しい価値が生まれる。著者のカフェ像は、ネットが台頭する現在において、リアルの「場」の価値を鋭くとらえていて共感しました。そして、サードプレイスとしてのカフェを「家でも、職場でもある第三の場所」、心の豊かになる価値創造の場として定義します。座右において時々読み返したくなる本です。2015/12/20

柴田光起

3
3月に、カフェカンパニーさんが運営する店舗が多賀城にオープンするので読んでみました。考えに共感できるところが多くあり、大いに期待できます。若い人達にオススメしたい本です。2016/03/10

しまちゃん

3
カフェ・カンパニー株式会社の社長、楠本修二郎氏が自身の仕事についての視点を話してくれます。『C.A.F.Eとは、Community Access For Everyone みんなが集まるコミュニティの場創り、それが僕たちが考えるカフェという言葉の解釈です。』 とても素敵な考えで良いなぁ~と感じます。『Life 人生を旅しよう』『Concept カフェ・カンパニーの視点』『Method 感性をビジネスにする方法』『Team カフェ的な会社をつくろう』『Earth Trip 世界と同期する』を話してくれます 2016/02/29

ようこ

3
著者の楠本さんは、人と人が出会うことの可能性を強く信じている。ちょっとググればなんでも調べられる=自己完結できる今だからこそ、わざわざ人と会う時間は、もっともっと面白いことができる時代なのかも。2015/12/14

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