出版社内容情報
『失敗しない導入法とチームマネジメントを徹底解説』
現在、ITの現場で「ツール革命」が起こっています。
開発現場、運用現場の悩みをピンポイントで解決するツールが次々と登場しているのです。
多種多様なツールがあり、どれもこれも非効率だった従来の作業をズバリ効率化します。
ただ、ツールは闇雲に使えばいいわけではありません。
星の数ほどあるツールから何を選ぶべきか、ツール同士をどう組み合わせるべきかは悩ましい問題です。
ツールはチームメンバーに使ってもらって初めて導入効果が出ます。
ツール活用を前提としたチームマネジメントも欠かせません。
本書は“10倍速”の業務効率の実現に本当に役立つツールを明らかにし、
その使い方、導入法を豊富な事例を基に解説します。
■基本編■
【第1章】 調査で分かった ITの現場「新3種の神器」
【第2章】 開発・運用ツール利用実態調査 黄金コンビはこれだ
■実践編■
【第3章】 DevOpsツールで実現する タイムリー開発
【第4章】 開発、運用、利用部門の壁を壊し一丸になる DevOps―プロセス・組織編―
■導入編■
【第5章】 ツール導入の勘所
■解説編■
【第6章】 現場でホントに役立つツール
■特別付録■
【第7章】 大注目の仮想化ツール「Docker」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
12
☆ 最近良く利用されているソフトウェア開発ツールの数々を紹介するムック。実際にそのツールを使っている会社の担当者が注意点や苦労した点なども紹介しているので面白い。自分の仕事でもこのツールのいくつかを使っているので役立ちます。2015/10/19
benjoe
0
DevOpsや自動化等でよく聞くツール類の導入事例、使いどこをまとめたような本。いざ課題の解決方法を検討する際の選択肢を増やす為に有用かなと感じた。2016/10/15
mmiyoshi
0
さくっと読めて面白い。色々な会社の導入事例があるのが良い。2016/01/13
suoyimi
0
仕事の効率化を図る上でITツールは欠かせなくなってきています。本書ではDevOps (Development & Operation) の紹介をしています。2012年~2015年の記事をもとに、Jenkins, Chef, Redmine, Dockerなどが紹介されています。自宅でもRedmineとSubversion, Gitは活用していますが、Pluginを使ってさらに便利にしたり、他のツールと組み合わせると効果が高まることを知ることができました。2015/12/29
A.Sakurai
0
最近になってDevOps関連で頻繁に使われるようになったツール類の解説.内容自体はツールの細部ではなく,どこでどのように使われるのかを主眼としている.これらのツール類はその環境をどうしたら使ってもらえるようになるのか,展開の仕方がポイントなので,その参考として読んでみた.少人数で狭い範囲から展開するのが定番なのだが,やはりそう勧めている.チームで使わないと効果は出ないのだが,新しい仕事の進め方とか,ツール自体の習熟が必要だったり,ハードルは結構高い.2015/12/03