出版社内容情報
企業の価値創造活動や持続的競争優位の確立という観点から,製品開発とブランド構築の戦略的意義について検討。製品開発はニーズとシーズをマッチングさせ,製品開発能力の差別化を通じて持続的競争優位の源泉となり,ブランド構築は競争優位持続化の手段となることを示す。
目次
第1章 製品・ブランド戦略と価値創造
第2章 新製品開発のマーケティング
第3章 製品開発における顧客志向と顧客代行
第4章 戦略的アライアンスと製品開発
第5章 ブランド価値のデザイン
第6章 ブランド要素戦略
第7章 サービスのブランド戦略
第8章 ブランドと経験価値
第9章 ブランディング・ケイパビリティ
第10章 ブランド・マネジメント組織の現状と課題
内容説明
マーケティングの本質といわれる顧客価値の創造という観点から、製品戦略における新しい可能性を追求するとともに、マーケティングの中心的課題へと昇華してきているブランド論を詳述。
目次
第1章 製品・ブランド戦略と価値創造―「売れ続ける仕組みづくり」をめざして
第2章 新製品開発のマーケティング―新製品の成功率を上げる新製品開発
第3章 製品開発における顧客志向と顧客代行―コモディティ化を乗り越える製品開発
第4章 戦略的アライアンスと製品開発―複数の組織による共同開発
第5章 ブランド価値のデザイン―ブランドを基軸とした売れる仕組みのメカニズム
第6章 ブランド要素戦略―ブランド戦略の実践手段
第7章 サービスのブランド戦略―ブランドの構築と従業員・顧客の吸引・活性化
第8章 ブランドと経験価値―「経験」を中核としたブランド・デザイニング
第9章 ブランディング・ケイパビリティ―強いブランドを構築する組織能力
第10章 ブランド・マネジメント組織の現状と課題―ブランド構築の仕組みづくり
著者等紹介
青木幸弘[アオキユキヒロ]
1956年生まれ。1978年、学習院大学経済学部卒業。1983年、一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。現在、学習院大学経済学部教授
恩蔵直人[オンゾウナオト]
1959年生まれ。1982年、早稲田大学商学部卒業。その後、同大学大学院商学研究科へ進学。1989年、早稲田大学商学部専任講師。現在、早稲田大学商学部教授
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感想・レビュー
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