有斐閣アルマ
製品・ブランド戦略―現代のマーケティング戦略〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641122314
  • NDC分類 675
  • Cコード C1334

出版社内容情報

企業の価値創造活動や持続的競争優位の確立という観点から,製品開発とブランド構築の戦略的意義について検討。製品開発はニーズとシーズをマッチングさせ,製品開発能力の差別化を通じて持続的競争優位の源泉となり,ブランド構築は競争優位持続化の手段となることを示す。
目次
第1章 製品・ブランド戦略と価値創造
第2章 新製品開発のマーケティング
第3章 製品開発における顧客志向と顧客代行
第4章 戦略的アライアンスと製品開発
第5章 ブランド価値のデザイン
第6章 ブランド要素戦略
第7章 サービスのブランド戦略
第8章 ブランドと経験価値
第9章 ブランディング・ケイパビリティ
第10章 ブランド・マネジメント組織の現状と課題

内容説明

マーケティングの本質といわれる顧客価値の創造という観点から、製品戦略における新しい可能性を追求するとともに、マーケティングの中心的課題へと昇華してきているブランド論を詳述。

目次

第1章 製品・ブランド戦略と価値創造―「売れ続ける仕組みづくり」をめざして
第2章 新製品開発のマーケティング―新製品の成功率を上げる新製品開発
第3章 製品開発における顧客志向と顧客代行―コモディティ化を乗り越える製品開発
第4章 戦略的アライアンスと製品開発―複数の組織による共同開発
第5章 ブランド価値のデザイン―ブランドを基軸とした売れる仕組みのメカニズム
第6章 ブランド要素戦略―ブランド戦略の実践手段
第7章 サービスのブランド戦略―ブランドの構築と従業員・顧客の吸引・活性化
第8章 ブランドと経験価値―「経験」を中核としたブランド・デザイニング
第9章 ブランディング・ケイパビリティ―強いブランドを構築する組織能力
第10章 ブランド・マネジメント組織の現状と課題―ブランド構築の仕組みづくり

著者等紹介

青木幸弘[アオキユキヒロ]
1956年生まれ。1978年、学習院大学経済学部卒業。1983年、一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。現在、学習院大学経済学部教授

恩蔵直人[オンゾウナオト]
1959年生まれ。1982年、早稲田大学商学部卒業。その後、同大学大学院商学研究科へ進学。1989年、早稲田大学商学部専任講師。現在、早稲田大学商学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ごん

0
試験の関連で読んだ本。ただブランドマーケティングについて、わかりやすくまとめてある。 ブランドを考える上で従業員の教育なども肝要である、というようなことは自分の視野にはなかったので、非常に勉強になった。2016/01/29

Tatsuya Mizoguchi

0
製品開発とブランド戦略について、比較的若いマーケティング研究者が8人で書いた本です。章ごとにテーマがあり、別々に書かれています。 ケラー、コトラー、アーカー、パイン&ギルモアの諸説を1冊で概要を掴むのには良いと思いました。 ブランドマーケティング自体が、新しい研究テーマなので、あまり議論が深まってないような気がしました。 有斐閣アルマシリーズのテキストは、良いのが多いけど、これは今一歩かな・・・。2013/07/03

ともひさ

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ブランド論について基本的なことが学べた。2009/01/21

daichi.inoue

0
マーケティングにおけるブランドの意義・価値について顧客と企業それぞれの視点から説明がある。入門書としてとても入りやすい内容だった。2008/05/20

飯田一史

0
アーカー。ブランド構築の核となる価値提案 ・機能的便益 ・情緒的価値 ・自己表現的便益 ブランド構築上の基本的課題 ・視認性とプレゼンスの確立 ・差別化と連想イメージの形成 ・顧客との関係性の維持とその維持・強化2019/10/24

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