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内容説明
客観視と冷静さ―本書では、プロジェクトの特性を両極端に分けて、それぞれのケースで陥りがちな思い込みを排除する考え方を述べている。時には、あえて常識とは逆の見方を示した。
目次
小規模と大規模―簡素化しすぎて失敗招く、大規模は計画変更に備える
パッケージとスクラッチ―経験過信し追加開発が増大、スクラッチは目的を明確に
アプリケーションと基盤―アプリ偏重で失敗を招く、システム全体に網をかけよう
保守と新規―「慣れ」が曖昧さを生む、不明点は計画でつぶそう
内製と外注―育成の実態はほったらかし、要求スキルは事前合意を
既存ユーザーと新規ユーザー―建前だけの役割分担は危険、自ら情報を取りにいく
立ち上げとクロージング―情報は待たずに作り出し、完了判定は基準を守る
平常時と非常時―平常時こそ決断が大事、非常時は周りの声を聞こう
専任と兼任―役割を集中させ過ぎ停滞、兼任時こそ対話を増やそう
提案・企画時と遂行時―「とりあえず提案」が危険、遂行時は制約にとらわれない
育成モードと相談モード―育成にはコストがかかる、エキスパートに頼り過ぎない
プロジェクトとプログラム―他のプロジェクトにも配慮、“モグラたたき”の対策はしない
著者等紹介
小浜耕己[オバマコウキ]
スミセイ情報システムPMO部統括マネージャー。住友生命保険で情報システムの開発とプロジェクト管理に従事。スミセイ情報システムに出向後、品質マネジメントシステムを担当し、全社PMOチームの立ち上げに携わる。サラリーマン稼業の傍ら小説家の顔も持つ。高校時代に書き始めて就職後にデビューした。SF、ミステリー、ホラー、ファンタジーなどフィクションの著書多数。日本SF作家クラブ会員、日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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christinayan01