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出版社内容情報
スタートの代々木公園ライブの観客は数十人。
しかし、6年後の14年3月には、国立競技場公演に2日で11万人を動員した「ももいろクローバーZ」。
このグループを育てたマネージャーの川上アキラ氏が、結成からこれまでの歩みを明かす。
「お前の歌とダンスはここまで届くのか! 」と高城れにを横浜アリーナの客席最上段まで引っ張り上げ、有安杏果は事務所の後輩とユニットを組ませてプレッシャーをかける。最年少の佐々木彩夏が年上のメンバーに歯向かう姿を見守り、決まっていた玉井詩織の移籍を阻止。
そして再三拒否した百田夏菜子をリーダーに指名…。ムチャブリの裏にあった川上氏のマネジメント哲学と、メンバーとの闘いの歴史をひも解いた“知られざるももクロ"が満載だ。
川上氏とメンバーが1対1で対峙する『日経エンタテインメント! 』好評の対談連載「新ももクロ61分3本勝負」も加筆して10本分を収録。さらに、5人に対して川上氏が語った言葉を振り返るメンバー全員参加の座談会も新たに収録。「ももクロの現場に“できない"という言葉はない」という川上氏に対し、「上手くいかなかったこともあったじゃん! 」と異議の声が上がるなど、白熱したトークを展開する。
■目次
【巻頭カラー】
メンバーポートレート
路上ライブから国立競技場まで~写真で振り返るももクロの6年
【PART1:独白】「ももクロに伝えたこと、与えた場」
6年の歴史とともに知る、最強アイドルを作ったマネジメント哲学
2007年 “非A級”で始まったアイドルプロジェクト
2008年 路上からのスタートは自然な流れだった
2009年 ワゴンで全国ツアー、ももクロに“無理”はない
2010年 メジャーデビューして感じた手作りの限界
2011年 メンバー脱退、5人の「Z」で描いた未来図
2012年 夢の『紅白歌合戦』を経て、第2段階へ
2013年 “等身大”から“魅せる”ももクロへと進化
2014年 5人の成長が可能にした国立競技場ライブ
川上の考え アイドルという仕事、マネージャーという仕事
【PART2:対決】メンバーと1対1で激突!「炎の10番勝負!」
第一印象から記憶に残る出来事、不満点までメンバーと川上氏がトークバトル
vs.高城れに
①「昔は『アイドルなのに…』って悩むことばかりでした」
②「初の横浜アリーナで激怒された理由が今は分かります」
vs.有安杏果
③「加入時は1曲しか踊れず、握手を拒否されたことも…」
④「『Z』への改名にみんな大反対!でも私は抵抗がなくて…」
vs.佐々木彩夏
⑤「私、今まで川上さんに怒られた記憶がないんですよ」
⑥「メンバーの“茶番”も冷静に見られるようになりました」
vs.玉井詩織
⑦「あかりんが辞めたとき、自分に何ができるか考えました」
⑧「目標だった国立で何十年も続けると宣言しました」
vs.百田夏菜子
⑨「リーダーになるのがイヤで初めて反抗期が来ました」
⑩「紅白も国立も、ひとりだけ知っていたことに腹が立ちます」
【PART3:検証】ももクロ全員集合!「嵐の大座談会」
「できないと言うな」「考えるタレントになれ」…5人の胸に響いた一言は?
感想・レビュー
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