2025年の巨大市場―インフラ老朽化が全産業のチャンスに変わる

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2025年の巨大市場―インフラ老朽化が全産業のチャンスに変わる

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822274955
  • NDC分類 343.7
  • Cコード C0034

内容説明

有名企業が続々登場。国や自治体のニーズや取り組み事例を多数紹介。

目次

第1章 勃興する維持管理市場(十年後の維持・更新費は五兆円;全ては「笹子」から始まった ほか)
第2章 主役に躍り出る「新参企業」(老朽化市“城”攻略図;中小橋の監視に着手したセイコーエプソン ほか)
第3章 先端技術で限界突破(橋のひび割れをUAVで確認;「夢物語」ではない点検ロボット ほか)
第4章 近未来シミュレーション(宅配事業者が道を守る;生物で直すコンクリート ほか)
第5章 次代に向けた四つの潮流(マネジメント―「インフラ安楽死」も選択肢に ほか)

著者等紹介

浅野祐一[アサノユウイチ]
日経コンストラクション副編集長。1970年生まれ。1995年慶応義塾大学大学院理工学研究科修了、インフラ企業勤務を経て2001年に日経BP社に入社。「日経コンストラクション」や「日経アーキテクチュア」などの執筆・編集を担当する。一級土木施工管理技士

木村駿[キムラシュン]
日経コンストラクション記者。1981年生まれ。2007年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修了。同年に日経BP社に入社。「日経コンストラクション」や「日経アーキテクチュア」の記者として、インフラ老朽化問題のほか、東日本大震災による被害や防災対策の動向、原発事故の収束に向けた工事の取材などを担当。2013年からは、国土交通省の建設産業戦略的広報推進協議会でアドバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まみ

6
流し読み。本で書かれていた事柄は、まだまだ点での捉え方で、線、面的にこなしていかねば、劣化には経済的、財政的に追いつかないような気がした。 これは図書館の本で、私の住む街には地学系の学部を具えた大学があるんだけれど(コンクリートとかこれ系統の本が充実していて驚いた)、市や県はインフラ管理をちゃんとやってくれてるのかと心配。連携すれば良い事が出来そうなんだけどな。投資は目先の事にではなく健全な未来を導く事をしてほしい。 2017/12/14

Akitoshi Maekawa

3
サブタイトルがすべてを言い切っているけど、老朽化したインフラを「点検」「改修」する市場が今後生まれてくる、と。またそれが既存メーカーだけではなく、宅配業者が道路を補修し、食品会社が微生物による新たなコンクリを生み出し、大学が技術者を育成していく視点が興味深い。数年後に確実に来る未来を見据えることは経営の基礎。2015/12/06

Norihumi Yahata

3
インフラの今後がしれた。 身近だけど遠さを感じる。2014/12/17

coppe

2
業界動向を説明する本はありがたい。2018/11/19

ゲオルゲ

2
インフラの老朽化に焦点を当てた未来予測で、それの対策となる保守メンテナンス業務のこれからと実際にビジネスとして動き出しているものを紹介している内容。 建設業界の未来を考えたい方には参考になる本だと思いました。2015/10/23

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