内容説明
同時代を疾走する若手2人の理論と戦略。幼少期から自身の事務所での活動まで、インタビューし合いながら核心をあぶり出す。
目次
平田晃久編(平田晃久ができるまで;平田晃久を読む;平田晃久をひも解く)
吉村靖孝編(吉族靖孝ができるまで;吉村靖孝を読む;吉村靖孝をひも解く)
てい談 せんだいメディアテーク以後、そしてこれから 単体の建築で勝負するスター建築家の時代と決別(平田晃久×吉村靖孝×倉方俊輔(建築史家))
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
11
▼21世紀に活躍する若手建築家は、みな「せんだいメディアテークの子」らしい。社会批評界隈でひとつの座標になっている1995年。阪神大震災があり、地下鉄サリン事件があって、建築業界では「せんだいメディアテーク」のコンペがあった。伊藤豊雄vs古谷誠章のコンペ、当時平田氏は伊東事務所の所員で、吉村氏は古谷氏の教え子としてコンペに参加。▼平田氏の「結局、伊東さんはニュートン的で、諏訪湖育ちだから水平的。自分はライプニッツ的で、ニュータウン育ちだから褶曲的だ」っていうコメントが印象に残った。2017/10/01
nbhd
6
伊東豊雄さんに対する愚痴。2018/07/19
たいぞん
0
平田さんは竹山聖さんと伊東豊雄さんに師事していたのか!2020/04/09