NIKKEI BUSINESS経営教室<br> 世界で勝てるヒト、モノづくり―「実行に次ぐ実行」が会社を鍛える

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NIKKEI BUSINESS経営教室
世界で勝てるヒト、モノづくり―「実行に次ぐ実行」が会社を鍛える

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  • サイズ B6判/ページ数 172p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784822274269
  • NDC分類 530.9
  • Cコード C0034

内容説明

世界1位の空調メーカーに駆け上がったダイキン工業。その背景には、社員の力を120%引き出す独自の経営があった!「世界一」を創る社員の育て方を会長が語る。「日経ビジネス」経営教室シリーズ第5弾。

目次

1時間目 人から始まるM&A―異質の融合で「強み」を伸ばす(2010年に空調売上高で世界一を実現;「1+1」が2以上になるM&A;過去の買収では技術者の離反を招いたことも)
2時間目 世界最適のモノ作り体制―「最寄り化」進め市場を深耕(国内生産主体でも利益を出し続ける;「匠の領域」が競争力向上に不可欠;工場は市場最寄り化、暗黙知は海外に水平展開)
3時間目 技術でも事業でも勝つ―コアを開示して「世界標準」を握る(鉄則は「仲間を多く作った者が勝つ」;国際ルールを“作る側”に回れ;地道な啓発活動が世界標準化への近道)
4時間目 「人を基軸」経営の本質―実行なき戦略は無に等しい(「フラット&スピード」が飛躍の要因;トップの決断は「六分の理」でOK;本社と海外をつなぐブリッジパーソンを作れ!)

著者等紹介

井上礼之[イノウエノリユキ]
1935年京都府生まれ。57年3月同志社大学経済学部卒業後、ダイキン工業入社。主力の淀川製作所で総務課長を務めたほか、主に人事畑を歩み、79年2月に取締役。94年6月社長、95年5月会長兼社長。2002年6月に会長兼CEO(最高経営責任者)に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

8
☆☆★ 技術をオープンにしてルールを作る側に回る。自信がないと出来ないと思う。やはり世界トップシェアになる企業の経営者は先見性がある。2014/07/02

オザマチ

6
「失敗を恐れずチャレンジすべき」とはよく言われるが、実際にそれを許す風土の会社というのはなかなか無いのではと思う。2014/05/08

くものすけ

2
ダイキン78%社員が外国人材とは驚異的!インバーターの技術が素晴らしい資産のようだ...2018/06/08

なーちゃま

1
ダイキンTIC(大阪)で配布された本。どんなもんだ?と思って読んでみたらすごく面白い。井上の「ヒト」への哲学、思い。それがあるからこその積極的買収や、徹底して話し合う姿勢。「話し合って意見を出し切って、共感しあって、その上で独裁する」ってめちゃくちゃ分かりやすいマネジメントの表現だと思う。いい企業だな。しかし井上が辞任した後のダイキンはどうなるのか、それが投資家にとって最も気になるところだろう。2022/08/09

Ryosuke TAKEUCHI

1
「人が基軸」「話し合って話し合えば、その後リーダーが独裁的に決めても一丸となって進む」「インバーター技術を開示したおかげで、世界中でインバーターエアコンが増えてきた」内容自体は面白いが、日経ビジネス過去記事をつないでいるため、ちょっと水増し感はある。2014/02/23

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