出版社内容情報
『素人の隠れ家ワインバーが激戦区「銀座」で生き抜く秘策』
「ド素人」「看板なし」「11坪」――。
2015年2月、“ひっそり”と開業した東京・銀座にあるワインバーに、
開店初月からずっと300人を超えるお客が訪れています。
どうして、こんなにも人が訪れるのか?
オーナーを務める資産運用コンサルティングに詳しい内藤忍が
初めてチャレンジした飲食店である「SHINOBY'S BAR 銀座」の
構想から実際にオープンするまでの経験をまとめたマーケティングに関する実践書です。
【第1章】 隠れ家ワインバーの秘密
・6階の看板なしワインバーに 開店初月300人が押し寄せた!
・誰でも銀座でデビューできる 「一日店長」の集客威力
・“時給0円”のサポートメンバーは 何のために働くのか?
・コミュニティーを生む 「忍の部屋」という“秘密基地”
・「ワイン×投資」で 激戦区でもオンリーワンになれる
・「おいしい」は最低条件 注力すべきはその先にある
・広告や割引をすると 顧客満足度は下がってしまう
・店という“プラットフォーム”で 多彩なコンテンツを展開する
・前例がないからこそ 思いついたらやってみる
・ストーリーの共有で 店とお客様の歩みを同じくする
・これからのビジネスは 「非金銭的価値」で成功する
・一度きりの人生だから 自分でデザインしよう!
【第2章】 「一日店長」経験者の思い
・会社で得た知識が役に立つのが面白い
──岡安夏世子(ITベンチャーで管理部門担当)
──鴨下ともみ(インテリア雑貨のバイヤー)
──佐藤祐子(鉄鋼商社の関連会社で財務担当)
・この料金設定だったら友達でも呼びやすい
──中村マリア(TenderLiving代表取締役)
・ワインを核に、交友関係が広がっていく
──小川浩司(生命保険会社勤務)
・誰かを連れてきてもらえると、僕もうれしい
──五十嵐明彦(税理士法人タックス・アイズ代表社員)
・楽しく飲みながら、ご恩返しができた
──山口京子(ファイナンシャルプランナー)
【第3章】 「SHINOBY'S BAR 銀座」ができるまで
コンセプト ● アクションからすべてが見えてくる
物件探し ● 紹介と足を使って視察しまくる
事業計画 ● 売り上げのトップラインを見極める
現状打破 ● 停滞期の準備が成功を呼び込む
店舗デザイン ● 嗜好だけでなく、コストも擦り合わせる
人材採用 ● 丁寧さでお客様を感動させる人と働きたい
メニュー開発 ● 高級食材でおいしさを印象づける
各種届け出 ● 専門家に依頼し、抜けをなくす
価格設定 ● バリューを感じる値付けを打ち出す
運営システム ● 日報をネットで回覧し、改善に生かす
レセプション ● スタッフとお客様と“仲間意識”を高める
開店初日 ● お客様との会話や記念撮影で過ごす
内容説明
素人の隠れ家ワインバーが、激戦区「銀座」で生き抜く秘策。誰でも銀座で「店長」デビュー!
目次
第1章 隠れ家ワインバーの秘密(6階の看板なしワインバーに開店初月300人が押し寄せた!;誰でも銀座でデビューできる「一日店長」の集客威力;“時給0円”のサポートメンバーは何のために働くのか? ほか)
第2章 「一日店長」経験者の思い(会社で得た知識が役に立つのが面白い;この料金設定だったら友達でも呼びやすい;ワインを核に、交友関係が広がっていく ほか)
第3章 「SHINOBY’S BAR銀座」ができるまで(コンセプト―アクションからすべてが見えてくる;物件探し―紹介と足を使って視察しまくる;事業計画―売り上げのトップラインを見極める ほか)
著者等紹介
内藤忍[ナイトウシノブ]
株式会社資産デザイン研究所代表取締役社長。1964年生まれ。東京大学経済学部卒。MITスローン・スクール・オブ・マネジメント卒(MBA)。住友信託銀行などを経て、1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社、株式会社マネックス・ユニバーシティなどの代表を務める。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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