お客を選ぶ店ほどお客に選ばれる―看板で繁盛店に生まれ変わった6つの店の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822273019
  • NDC分類 674.8
  • Cコード C2034

内容説明

あらゆるお客に来てもらおうと間口を広げた店は、結局、誰にとっても魅力の乏しい店になってしまう。コンセプトや経営方針を明確に定め、来てほしいお客だけにターゲットを絞り込めば、逆に、店の集客力はアップする。そのときに、お客を“選別”するのが看板だ。誰のためのどんな店なのかを通行人に向けて発信できれば、看板は「表札」から「集客装置」に変わる。本書は、看板を「集客装置」に変えて、繁盛店に生まれ変わった6つの実在する店の物語である。

目次

序章 「繁盛店」とは何か?
第1章 時代遅れの写真店は、衰退業種からどうやって街の人気店になったのか?
第2章 大きく変貌を遂げる街の中で、三代続く喫茶店はなぜ生き残れたのか?
第3章 二等立地、地下店舗の新規開業店がいきなり繁盛店になった理由は?
第4章 お客が離れてしまった焼き鳥店に、再びお客が戻ってきたのはなぜか?
第5章 一等地にあり、味も品揃えも良いラーメン店が集客できなかったワケとは?
第6章 通行人には見えないが、通院したい人だけに見える歯科医院の秘密とは?

著者等紹介

小山雅明[コヤママサアキ]
アイワ広告社長。1956年神奈川県生まれ。コピーライター、SPプランナーを経て、1984年アイワ広告創業。1993年より広告媒体の中でも、特に広告効果における費用対効果の高い看板業に事業を集中特化し、企画・デザインから製作・施工までの自社一貫体制を作り上げる。看板視認性の改善、S.I(ショップ・アイデンティティ)による集客サインコンサルティングの第一人者。有名外食チェーン店の集客アドバイザーをはじめ、看板によって集客を仕組み化する看板ドクターとして、多くの飲食店や小売店など、業種・業態を問わずV字回復に導いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よし

1
「店舗の看板を変えて集客力アップ」が主題だが、それだけにとどまらない本質的な部分(お店のコンセプトが重要。それを店側、顧客、通行人の3者が共有してこそ意味があり、繁盛店とはそのコンセプトに共感できる顧客を多く集めることができる店舗である)にまで踏み込んでいる。カバーがちゃちくて期待していなかったが良著だと思う。2012/11/08

candy

0
単なる看板デザインだけに留まらず店のコンセプトからなる「ショップアイデンティティ」を明確にして看板に反映する手法が書かれている。2017/08/23

エンジェル

0
アイワ広告社長とのやりとり。ショップ・アイデンティティの確立=お客を選ぶブランド戦略。一瞬で提供する商品が理解できる=発見確率を高める、特徴ある商品などを写真等を使用し通行人の感性に訴える=魅力確率を高める、店頭まで来た通行人が中に入りたくなる演出をする=IN誘導確率を高めるの、『3段階確率論』を基に、色々なパターンで検証していきます。とても読みやすく、勉強になると思います。2013/03/16

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