内容説明
けしごむくんはけすのがだいすき。まちがったじやへんてこなえをみつけると、すぐにごしごし。けしごむくんがごしごしけすと、たちまちみんなきれいになります。
著者等紹介
二宮由紀子[ニノミヤユキコ]
1955年、大阪生まれ。赤い鳥文学賞、産経児童出版文化賞、日本絵本賞翻訳絵本賞などを受賞
矢島秀之[ヤジマヒデユキ]
1964年、東京生まれ。(株)トミーで玩具デザイナーを経た後、ゲージツカのクマさんこと篠原勝之氏と共に国内外でモニュメント製作などで活躍。現在、金属造形、児童書の作・絵などを手掛ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mug
33
間違ったものが大嫌いなけしごむくん。ある日、えんぴつくんやいろえんぴつくん達に“間違ったものををかかないよう”に言う。字や絵の練習を始めたえんぴつくん達。その様子を見たけしごむくんは少し寂しいような…複雑な気持ち。そこへ登場したのが白色のいろえんぴつくん!「ぼくの描いた絵、これなぁんだ?」難問を前に、けしごむくんの表情が変わっていく…😊2020/02/20
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
1年生の読み聞かせにと思いましたが、大人数には文字数が多く見送りました。間違い嫌いなけしごむくんですが、「間違ってもいいんですよ」。2022/04/23
なま
13
★★★★☆文具の世界。鉛筆達が字や絵をかいて遊ぶ中、「間違い」が大嫌いなけしごむくんは誤った字や絵をゴシゴシ消してゆく。ところが、あまりにも多い誤りに仕事量が増加するし自分ばかり負担が増えたけしごむくんは「今日から絶対間違えたらダメ」と言い放つ。その結末は?誤りを犯さないよう緊張する鉛筆達の気持ちと正確に仕事をこなせるからこそ誤りを許せないけしごむくんの気持ち。誰にでもある双方の経験。解決には白い色鉛筆さんがキーワード。7分半。2018/02/25
ヨシ
5
ログインできなかった空白の1ヶ月の間に読んだ本の登録のため、感想はありません。2021/12/28
2時ママ
4
長女7歳 独り読み。2015/12/14