出版社内容情報
『「高くても売れる」家電はいかにして生まれたか?
異端の経営者が巻き起こした、既存市場の常識を覆すクリエーティブ経営の実践書』
心地よい風を送り出す扇風機を発明し、
いまや高級家電市場をリードする存在にまでなったバルミューダ。
本書は、バルミューダを設立する前はロックミュージシャンとして活動していたという、
同社の寺尾玄社長の異色の経営手法にスポットを当てた書籍です。
ミュージシャンならではの独特の感性でモノ作りを実践し、
会社を率いてきた姿はアップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏のよう。
アップルと同じくデザインを軸にした同社の革新的なモノづくりを進めてきた
同社のデザイン経営を詳細に分析しました。
「ひとりメーカー」の台頭など、モノづくりの環境は
いま急激な変化を迎えています。
その先駆者とも言えるバルミューダの足取りから、
ブランド作りのヒントを読み取ってください。
【第1章】 「自己愛」を捨てれば転機は訪れる──成長市場の見つけ方
【第2章】 広告より「細部の詰め」に投資する──モノづくりとブランディング
【第3章】 「謙虚さ」を知れば、成長が加速する──変化するデザインマネジメント
【第4章】 他人の声ではなく自分の感覚を信じる──リサーチとアイデア創出
【第5章】 絶えず発信し続ける──プロモーション
【第6章】 変革のためには、立ち止まることを恐れない──イノベーションを起こす組織作り
【第7章】 寄り道、回り道は成功の糧になる──バルミューダの原点
【第8章】 これからのモノづくりに必要なのは「人間味」──外部識者が見たバルミューダの強み
金井政明 良品計画・代表取締役社長
──『シンプルな美しさに「やられた」という気持ち』
和田智 SWdesign・代表
──『バルミューダがデザインするのは、心の奥に隠された人の記憶』
川上典李子
──『ビジョンと行動力で次世代のリーダーに』
内容説明
「高くても売れる」家電はいかにして生まれたか?異端の経営者が巻き起こした、既存市場の常識を覆すクリエーティブ経営の実践書。
目次
第1章 「自己愛」を捨てれば転機は訪れる―成長市場の見つけ方
第2章 広告より「細部の詰め」に投資する―モノづくりとブランディング
第3章 「謙虚さ」を知れば、成長が加速する―変化するデザインマネジメント
第4章 他人の声ではなく自分の感覚を信じる―リサーチとアイデア創出
第5章 絶えず発信し続ける―プロモーション
第6章 変革のためには、立ち止まることを恐れない―イノベーションを起こす組織作り
第7章 寄り道、回り道は成功の糧になる―バルミューダの原点
第8章 これからのモノづくりに必要なのは「人間味」―外部識者が見たバルミューダの強み
著者等紹介
守山久子[モリヤマヒサコ]
フリーランスライター。1963年東京都生まれ。ゼネコン設計部、日経BP社「日経アーキテクチュア」「日経ストアデザイン」「日経アート」「日経デザイン」の各編集部を経て2003年に独立。住宅、建築、デザインの分野を中心に取材・執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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