「社長、辞めます!」―ジャパネットたかた激闘365日の舞台裏

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「社長、辞めます!」―ジャパネットたかた激闘365日の舞台裏

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822263942
  • NDC分類 673.36
  • Cコード C0034

内容説明

「過去最高益を更新できなければ、社長を辞めます」―。高田社長の突然の宣言。テレビの売り上げが激減する中、2013年、目標を達成すべく社員はどう動いたのか。

目次

第1章 なぜジャパネットたかたは減収減益になったのか(右肩上がりの成長から一転、2期連続で減収減益;家電エコポイントや地上デジタル放送移行に伴う特需 ほか)
第2章 テレビ販売依存からの脱却そのとき、社員はどう動いたか(2012年7月チャレンジデー―高田社長の反対押し切り大成功社員の結束力が強まる;2012年8月東京オフィス開設―激闘前夜これから何かが始まる ほか)
第3章 高田明社長インタビュー 自分はいつまでもいない社員に危機感を持ってほしかった(テレビとはこんなに売れないものか;これまで何度も試練を乗り越えてきた ほか)
第4章 高田社長が語る「伝える力」 なぜジャパネットたかたから買いたくなるのか(既存商品も提案次第;ICレコーダーを備忘録として提案 ほか)
第5章 高田旭人副社長に聞く 高田明のいない未来を直視する(事前説明なし。寝耳の水の辞任宣言;「誰でも」「いつでも」できる再現性にこだわる ほか)

著者等紹介

荻島央江[オギシマヒサエ]
ライター&エディター。埼玉県生まれ。食品販売会社在職中に映画紹介・評論記事の執筆活動を開始。2002年からフリーランスとなり、情報誌や女性誌などで取材・執筆を手掛ける。現在はビジネス誌を中心に活動中で、「日経トップリーダー」や「日経BPnet」などに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

66
なんでここで買うのかよくわかんないけど、同じ九州の会社としてはがんばってほしいと思います。テレビの通販の番組に枠があるとは知らなかったというかそれでもなんか多い気もするが。2015/06/16

糜竺(びじく)

37
テレビ通販でおなじみのジャパネットたかた。テレビでの実演販売でも有名な高田明社長ですが、「過去最高益を更新できなければ、社長を辞めます」と2012年12月にこう宣言しました。ジャパネットたかたは、周囲が想像する以上に、高田社長のトップダウン経営で成長した会社です。その大黒柱がいなくなった時、会社と社員はどうすればいいのか、その時に向けての2013年の会社の激闘がのせられており、また、なぜ、多くの人がジャパネットたかたから、商品を買いたくなるのか、その秘密ものせられていました。面白かったです。2018/01/01

Willie the Wildcat

31
後継者問題。企業の規模感や個人のカリスマ性が、”悩み”を深める。2013年度のV字回復で社長交代。本著とは逆。危機感が齎した全員経営の結果。変化へのReactiveではなく、Proactiveな対応と解釈。単なる「事業再定義+安定した経営」ではなく、次世代の市場創造力を検証した結論かもしれない。一方、高田氏の存在感の代替を問う。誰が、あるいは何が、どのような形で独特の「間」を作り出すのか?来年1月とのこと・・・。世襲故の強みも見たいとも感じる。2014/07/30

masa

29
誰もが知っている「ジャパネットたかた」が主力のテレビ販売額がピーク時の5%にまで激減した2012年の翌年、高田社長は過去最高益を出さなければ引退すると突然宣言して世間を驚かせ、社員を突き放した。これはジャパネットの社員が自ら行動し驚異のV字回復を達成したドキュメント。カリスマ社長の強烈なリーダーシップに頼らず、自分達の力で危機を乗り越えることでジャパネットの将来を自分達が作ったという自信に繋げることに成功した。社員を信じて任せきった社長とそれに応えた社員。商品の先にある幸せを伝え続けてほしい!160122016/01/22

メタボン

27
☆☆☆☆ 高田明は何と魅力的な人であることか。社長が進退を賭けたことにより社員が一丸となって突っ走った2013年のジャパネットたかた。まさしく会社は意思を持った生き物として伝える力を全開にして、過去最高益を打ち出した。2016/02/12

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