経営・事業・ITの三者で進めるITマネジメントの新機軸

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822262839
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3055

内容説明

IT投資はどのように企業業績を向上させるのか?成果を出すシステム化計画の策定法と新しい情報システム部門の役割を詳説!

目次

第1章 企業における情報システムとその役割
第2章 システム化計画の概要
第3章 経営者視点からのITマネジメント―経営戦略とITの融合
第4章 事業部門視点からのITマネジメント―ビジネスプロセスと情報
第5章 情報システム部門視点からのITマネジメント―サービスレベルとコストの最適化
第6章 IT施策の統合―優先施策と中期ロードマップの作成
第7章 情報システム部門の組織運営―施策の推進に臨み

著者等紹介

向正道[ムカイマサミチ]
新日鉄住金ソリューションズ株式会社ソリューション企画・コンサルティングセンター部長。1991年、京都大学工学研究科原子核工学修了。2007年、早稲田大学商学研究科(現早稲田大学ビジネススクール)修了。1991年、新日本製鉄株式会社入社。2001年に新日鉄ソリューションズ株式会社(現新日鉄住金ソリューションズ株式会社)に転籍。2002年よりコンサルティング部門で、情報システムの構想や企業のIT戦略作成案件を多数推進。最近は、IT戦略に加え、企業の経営情報管理や、情報システム部門の組織運営等への助言も行う。実務と並行して各種研究活動も実施。経営情報学会等で多数の研究結果発表。2013年に経営情報学会の理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BMI-22

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●基幹系:いかにオペレーションを早く正確に流すか。情報系:いかにマネジメントプロセスを早く有効に機能させるか。PDCAサイクル推進、有効施策検討・仮説検証、情報の保管、管理●IT投資の評価ポイント:経営戦略とIT投資の整合性、業務高度化・効率化への貢献、事業リスクの低減、コストの適正化●経営者の期待:経営戦略とIT戦略の整合性、具体的な成果●事業部門の期待:従業員の生産性向上・財務的な収益への貢献、フレキシブルな対応●情報システム部門は「経営・事業からの期待に応える」●戦略は兵站と諜報を伴って実現される。2014/02/22

たこ焼き

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基幹系システムはその会社のビジネス遂行そのもの。情報系システムは基幹系システムの情報を元にマネジメントプロセスを支援するもの。オフィス系システムは人事等の間接系業務支援。基幹系システムでは情報間違いと情報遅れは致命的。itは選択肢ではなく、施策を実行しようとすると必ずitをどうするかの議論はついてくる。経営戦略を議論する際にはit投資は避けて通れない。変更を頻繁にするシステムは変動費的な積み上げ型投資、インフラ的な長期的なものは共同利用化し、長期ゆえのパッケージアップデート費、次の大規模更新に備えた準備要2019/09/23

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