問題プロジェクトの火消し術―究極のプロジェクト・コントロール

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822262112
  • NDC分類 336
  • Cコード C3055

出版社内容情報

プロジェクトのリカバリ時に陥りがちな「落とし穴」を明示すると同時に、リカバリ現場で何をすべきかを解説。

内容説明

なぜ、プロジェクトは悪化し続けるのか?「真のプロマネ」が伝授する実践的問題解決スキル。すぐに役立つリカバリー・マネジメント・ツールを収録。

目次

Prologue 減らぬ失敗プロジェクト(リカバリーを阻む7つの誤解;迷走プロジェクトの条件;リカバリー・プロセスの全体像)
1 リカバリーの起動(現状から「悪化の兆候」を感知する;問題調査へのユーザー承認を得る)
2 問題定義とプラン策定(仮説検証により問題を定義する;リカバリー・プランを策定する)
3 支援と承認の獲得(プランへの社内支援を得る;プランのユーザー承認を得る)
4 実行とコントロール(プラン実施の体制を再構築する;プランを実行し、追跡・評価する)

著者等紹介

長尾清一[ナガオセイイチ]
米国カリフォルニア州立大学バークレー校ビジネススクール大学院卒、MBA取得。同大学経済学部でマクロ経済を教える。滞米15年間に、大規模開発プロジェクトの指揮・監督に携わり、プロジェクトおよびジョイント・ベンチャーの組成について、精通する財務知識を発揮。多国籍・多分野のチームを指揮してきた交渉力、債務不履行に関する知識をもとに、問題プロジェクトの処理を経験する。1993年よりプロジェクトマネジメント専門の米コンサルティング会社のアジア・パシフィック地区総責任者として、AT&TシンガポールやCitibank香港といったグローバル・カンパニーを中心に、世界8カ国でトレーニングやコンサルティングを実施する。93年PMP資格を取得、97年PMコンセプツ設立。現在も自ら研修コース並びにコンサルティングを実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

7a

7
正直ここまで状況が悪化したらギブする。リカバリにかかる費用をとても捻出できない。とは言え、トラブルプロジェクトに対する心構えと言いますかプロセスは十分に理解できる、がっつり作り込まれた書籍だと思う。社内外のステークホルダとのコミュニケーションがどうしても肝。ただでさえPMOは嫌われるのに、トラブル時に首を突っ込んできたら尚更嫌がられる。表層だけじゃない体制把握が必要だな。とりあえず、トラブルの予兆の部分から取り入れる。2020/04/03

yk

3
さらっと再読。なんか糸口ないかなーって思いましたが、これは僕みたいなペーペー用ではないんですよね。2020/05/29

kuma-kichi

1
これはよい本。自費でも買おうかなー。問題プロジェクトのリカバリーを解説した本は、ほぼない。2018/02/04

yk

1
ちょっと必要にかられてさらっと確認。この人の本はほんとによくまとまってていいな。2014/12/18

maki

1
この手の本はこれで何冊目か!少々飽き気味!ここでもつまる所、人間関係論。ただ、言うは安し行うは難しか!2012/03/20

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