内容説明
この患者さんは治療すべき?新規抗凝固薬はどう使う?脳梗塞のリスクを分かりやすく説明するには?心房細動診療はリスクマネジメントだ。2013年改訂版学会ガイドラインにも対応!
目次
第1章 総論(心房細動とは―心房細動という病気の特殊性;心房細動の診断―無症候性心房細動を拾い上げるには;心房細動診療のリスクマネジメントモデル)
第2章 脳梗塞を予防する(脳梗塞のリスクを評価しよう;抗凝固療法のリスク/ベネフィットを共有しよう;抗凝固療法の意思決定をしよう;抗凝固療法のリスクをコントロールしよう)
第3章 心房細動を管理する(発作時の対応―初発心房細動で抗不整脈薬を投与すべき患者とは;リズムコントロールとレートコントロール;カテーテルアブレーション)
第4章 高齢者の心房細動を考える(高齢者の心房細動診療―心房細動診療の究極の目標とは)
著者等紹介
小田倉弘典[オダクラヒロノリ]
医療法人土橋内科医院(仙台市)院長。1987年東北大学医学部卒業。仙台市立病院循環器科、国立循環器病センター、仙台市立病院循環器科医長を経て、2004年より現職。豪ニューキャッスル大学臨床疫学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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