出版社内容情報
銀行・保険会社が教えてくれないお金の知識をわかりやすく解説
内容説明
保険、年金、ローン…「ムダなお金」払っていませんか?“お金の構造”を知れば、一気に1000万節約も!40代から考える定年後の人生設計。
目次
1章 会社員がお金を貯めるということ―お金の構造
2章 配偶者が働き過ぎると本当に損なのか―税金編
3章 誰も教えてくれない退職金の仕組み―退職金編
4章 正しい老後資金の作り方―年金編
5章 元気な老親の介護に備える方法―介護編
6章 保険の構造を学ぶと見方が変わる―保険編
7章 住宅ローンの借り方・返し方―住宅ローン編
著者等紹介
塚原哲[ツカハラサトシ]
「生活経済研究所長野」事務局長。CFP認定者。20代で企業の従業員を対象とした講演を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
84
金融商品ばかりでなく、税金などについても書かれていて金融教育書のいい本でした。章の最初に簡単な質問がありそれに答えることで自分のレベルがわかりその解説が詳しくわかりやすく書かれています。現在は預金利息はないと同じですが、それを投資信託などで補ってもらうことで金融教育ということを盛んに金融庁などが言っていますが、このような本を教科書にして大学教育なども行っていくことも考えてもいいのでしょうね。2017/12/11
mazda
53
退職金や介護に必要なお金の仕組みなど、細かいことを知りたい方向けの本です。2024/07/29
ミライ
31
保険や年金から住宅ローンまで、「実は払う必要のないお金」に関しての、節約方法などをわかりやすく論じた本。「保険会社・銀行は基本営利企業なので、会社が一番儲かる保険・ローンをお勧めする」など、生活に役に立つ知識が盛り込まれている。読んでいて、地域包括支援センターとか共済などについてより深く研究したくなった。2018/02/21
いわにほ
16
人はお金と関わらずには生きていけない。人生の中で重要な7つのテーマに関して述べられている本。◆お金の構造・税金・退職金・年金・介護・保険・住宅ローン。◆特に気になったことを一部抜粋◆セルフメディケーション税制。確定拠出年金のマッチング拠出と住宅ローン、住民税の関係。セカンドライフを活き活き生きる為、75才ないしは生涯を通して「好きな仕事」をする。そのために4,50代から新しい仕事への投資を行う。◆資産には種類が3つある。金融、現物、人的資産。特に最後は生涯活き活きする為にとても重要なもの。2019/08/25
yoneyama
9
地道にコツコツ勤めるサラリーマン向けの、知らなかった給与税金年金保険借金の仕組みと対策の話。著者は大手企業の労組などの主催する講演で、サラリーマン相手の相談をするという方。退職金の計算方法を知らずに勤め続けるのはルールを知らずにゲームをしているようなものだ、とのこと。知らなかった、56歳なのに。ゲームと違って誰も教えてくれない。銀行や保険会社の人が優しい理由がよくわかりました。2020/07/01