なぜ、あなたの「働き方改革」は続かないのか?―本当の「働き方改革」を実現する業務プロセスのデジタル化

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なぜ、あなたの「働き方改革」は続かないのか?―本当の「働き方改革」を実現する業務プロセスのデジタル化

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822258368
  • NDC分類 336.2
  • Cコード C0034

出版社内容情報

日本の生産年齢人口は減少傾向で、生産性をあげるために「働き方改革」は急務である。働き方改革はどこから始めればよいか。 「働き方改革」。この言葉を新聞やニュースなどで耳にしない日はないといってよい。戦後の高度経済成長を支えたのは、私たちの先輩たちである多くの日本人が、寝る間も惜しんで、がむしゃらに働くという滅私奉公的な働きぶりが大きな原動力になっていた。そして、そこで生まれた高品質の製品群が世界市場を席巻し、大きな利益を享受することができた。だが、日本を取り巻く環境や産業構造が大きく変化した現在では、これまでにない新たな顧客体験を提供するようなビジネスが次々と登場している。
 本書は、「労働時間の長さで収入を増やす時代は過ぎ去った」「多様な働き方を認め、短時間で高い付加価値を生み出す」「業務改革を推進するのが企業経営者の役目。社員を含むステークホルダーの合意と協力、進化するデジタル技術の活用が不可欠」の主張をもとにデジタル化時代に向けた働き方改革を提示する。

第1章 働き方改革には生産性の向上が必須
第2章 生産性向上のカギは「業務プロセス」にある
第3章 業務プロセス全体を俯瞰した収益を生み出す改革
第4章 変革に向けた業務プロセスのデジタル化
第5章 組織を越えた「つながり」が生み出す共創価値
第6章 デジタル化時代に向けたアクションとビジョン


第1章 働き方改革には生産性の向上が必須
 ■生産性向上は待ったなし
 ■短時間でより多くの付加価値を生む
 ■多様化する働き方の支援
 ■生産性を高めるテクノロジー
 ■長時間労働を助長しているのは人手不足が原因ではない
 ■なぜ、残業が減らないのか
 ■労働生産性の向上には「業務プロセスのデジタル化」がキー など

第2章 生産性向上のカギは「業務プロセス」にある
 ■業務プロセスとは何か
 ■業務プロセスにはレベルがある
 ■業務プロセスの創出
 ■東急リバブルにおけるワークフロー改革
 ■紙ベースの業務プロセス
 ■課題を3つに整理
 ■担当者の業務が従来比で8割削減
 ■顧客や取引先までつながる業務プロセス など

第3章 業務プロセス全体を俯瞰した収益を生み出す改革
 ■業務プロセスの見通しが悪くなる要因とは
 ■店長と経営者の発言はどちらが正しいのか
 ■生産性向上において過去の戦略はなぜ駄目だったのか?
 ■働き方改革は間接業務から直接業務へ など

第4章 変革に向けた業務プロセスのデジタル化
 ■業務プロセスにおける「デジタルトランスフォーメーション」
 ■業務プロセスにおける「デジタルツイン」という考え方
 ■病院の業務プロセスをデジタルツインで可視化
 ■業務プロセスの表記法について
 ■業務プロセスの“カイゼン”プラットフォーム
 ■デジタル技術で「できること」「できないこと」 など

第5章 組織を越えた「つながり」が生み出す共創価値
 ■自社と顧客がつながることで新しい顧客体験が生まれる
 ■共創価値の事例研究 多様化する顧客の要求に応えるヤマトホールディングス ロボネコヤマトの実証実験
 ■共創価値の事例研究 医薬品・医療材料のトレーサビリティ向上に挑戦 など

第6章 デジタル化時代に向けたアクションとビジョン
 ■業務プロセスの標準化
 ■業務オペレーションをグローバルで最適化するエプソン
 ■あるべき姿(To-Beモデル)を掲げる
 ■現状分析して課題と目指すものを関係者で共有する
 ■業務プロセス改革に取り組む体制。組織を変えていく
 ■情報システム部はもっと主体的に経営に関与せよ など


中山 義人[ナカヤマ ヨシヒト]
著・文・その他

目次

第1章 働き方改革は生産性の向上が必須
第2章 生産性の向上のカギは「業務プロセス」にある
第3章 業務プロセス全体を俯瞰して改革に取り組む
第4章 変革に向けた業務プロセスのデジタル化
第5章 組織を越えた「つながり」が生み出す共創価値
第6章 デジタル化時代に向けたアクションとビジョン

著者等紹介

中山義人[ナカヤマヨシヒト]
株式会社NTTデータイントラマート代表取締役社長。1966年山梨県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Hiroki Nishizumi

2
書いてあることは正しいのだが、いまひとつ琴線に響かない2019/06/06

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