内容説明
今、日本の資本市場に希求されるブルー・オーシャン。資金調達・時価総額拡大・株式流動性向上を同時に実現する!
目次
Prologue―ライツ・オファリングは日本に根付くのか
1 経営を左右する資金調達
2 IPOは救世主たり得るのか
3 ライツ・オファリングとは何か
4 エー・ディー・ワークスのライツ・オファリングヒストリー
5 日本経済新聞社特ダネ記者が見たライツ・オファリングの裏側―ライツ・取材班インタビューより
6 新たな挑戦「行使価額ノンディスカウント型」
7 秘話、目指したのはこれではなかった!
8 投資家は、どう評価しているのか
著者等紹介
細谷佳津年[ホソヤカツトシ]
株式会社エー・ディー・ワークス常務取締役CFO。1990年、筑波大学卒業後、国際興業株式会社に入社。その後上場企業、外資系企業のスタッフ部門長を経験し2009年9月に株式会社エー・ディー・ワークスに入社。豊富な実務経験と見識により財務戦略を立案遂行し同社の成長に寄与してきた。特にCFOとして、3度のライツ・オファリングを実施し、ライツ・オファリング実施前のジャスダック市場における同社の時価総額は増資を契機に10倍超に拡大、東証一部市場指定に貢献した。増資に際しては、個人株主の行動特性を、認知心理学・行動科学的な切り口から分析し、仮設をたて増資の設計に反映させる。その仮説に対する実際の結果を踏まえた検証というテーマなどでビジネススクールのファイナンス特別講義を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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