医者がマンガで教える日本一まっとうながん検診の受け方、使い方

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医者がマンガで教える日本一まっとうながん検診の受け方、使い方

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822256241
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0030

出版社内容情報

本書を読めば、あなたが「がん」や「がん検診」の怪しい情報に惑わされることは、もうありません。
えええっ!!!
まだバリウム検査、
受けているんですか?

あなたは「がん」と「がん検診」の新しい常識、知っていますか?

◆ 肺がん検診、喫煙者ならば胸部レントゲン検査と、「〇〇」の検査を併用すべき
◆ たった数年で前立腺がんの患者数が急増! その背景にあった「〇〇〇検診」の影響
◆ 胃がん検診、バリウムと胃カメラなら胃カメラに軍配!理由は「〇〇がん」も検査できるから
◆ 「大量に飲める人」と「弱いけれど少し飲める人」、肝臓がんのリスクが高いのはどっち?
◆ ピロリ菌に感染する人が減ったことで、逆に「〇〇がん」のリスクは高まっている!
◆ 大腸がんを調べる大腸カメラ、キツイのは検査よりその前の大量の〇〇だった
◆ 検診を受けても見逃さないために!乳がん検診はマンモグラフィーに〇〇〇を追加せよ

本書では、現在も活動を続ける現役医師が、特技であるマンガの腕を生かして、「日本一まっとうな」、がん検診の受け方、使い方を解説します。
肺がんや胃がん、大腸がんなど、日本人にとってメジャーな「がん」を見つける方法から、男性ならば誰もが気になる前立腺がんや前立腺肥大、ED(勃起不全)について、若い女性にも広がっている乳がんや子宮頚がんについて――。
日本人に多い10のがんについて、正しいがん検診の受け方、使い方を紹介すると同時に、最近、取り沙汰されることの多い「PET検診」や少量の血液や尿などからがんを見つけるとうたう「血液がん検診」など、「がん検診」をめぐる最新のテーマも、マンガを用いながら、分かりやすく解説しています。
一冊読めば、あなたが「がん」や「がん検診」の怪しい情報に惑わされることは、もうありません。



◆あなたが最初にチェックするのは?  「がん検診」早見表

1章 肺がん:がんの中でも死亡数は第1位! 喫煙者は要注意
2章 胃がん:罹患数は減少傾向。だがピロリ菌の除菌は"万能"ではない
3章 前立腺がん:男性なら誰もが気になるがん、前立腺肥大やEDとの関係は?
4章 肝臓がん:お酒好きは要注意。肝臓だけではない、アルコールの破壊力
5章 食道がん:急増中の逆流性食道炎と食道がんの悩ましい関係性
6章 大腸がん:死亡数はがんの中で2位! 大腸カメラは辛い? 辛くない?
7章 小腸がん:消化管の「暗黒大陸」、カプセル内視鏡が検査で活躍
8章 膵がん:進行が速く、悪性度も高い! とにかく「避ける」しかない
9章 乳がん:若い女性は要注意、検査で見逃さないために
10章 子宮頸がん:「HPVワクチン」問題、結局受けるべきなのか
11章 PET検査、血液がん検診:最先端のがん検査技術、果たしてどう使えばいい?
12章 がん検診懐疑派への反論:制度は満点ではないけれど、受ける価値はある


近藤慎太郎[コンドウ シンタロウ]
著・文・その他

内容説明

がん検診の常識をアップデートせよ!!10のがん検診、正しい知識がマンガで分かる!!

目次

あなたが最初にチェックするのは?「がん検診」早見表
肺がん―がんの中でも死亡数は第1位!喫煙者は要注意
胃がん―罹患数は減少傾向。だがピロリ菌の除菌は“万能”ではない
前立腺がん―男性なら誰もが気になるがん、前立腺肥大やEDとの関係は?
肝臓がん―お酒好きは要注意。肝臓だけではない、アルコールの破壊力
食道がん―急増中の逆流性食道炎と食道がんの悩ましい関係性
大腸がん―死亡数はがんの中で2位!大腸カメラは辛い?辛くない?
小腸がん―消化管の「暗黒大陸」、カプセル内視鏡が検査で活躍
膵がん―進行が速く悪性度も高い!とにかく「避ける」しかない
乳がん―若い女性は要注意、検査で見逃さないために
子宮頸がん―「HPVワクチン」問題、結局受けるべきなのか
PET検査、血液がん検診―最先端のがん検査技術、果たしてどう使えばいい?
がん検診懐疑派への反論―制度は満点ではないけれど、受ける価値はある

著者等紹介

近藤慎太郎[コンドウシンタロウ]
医学博士。1972年東京都生まれ。北海道大学医学部、東京大学医学部医学系大学院卒業。日赤医療センター、東京大学医学部付属病院を経て、山王メディカルセンター内視鏡室長、クリントエグゼクリニック院長などを歴任。消化器の専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

53
肺がん、胃がん、前立腺がん、食道がん、大腸がん、小腸がん、膵がん、乳がん、子宮頸がんについて。癌の種類も多数な上に、検査もそれぞれ違い、それも1回で一生安心なわけでもないので、予防と検査の多さに戸惑っていたが、これを読んで少し怖さが軽減したかも。子宮頸がんのワクチンは、身近に車椅子生活になってしまった娘さんがいるので、重度の副作用の可能性が少しでもあるのなら、定期的に検査をした方がマシだと思う。乳がんのマンモ検査の実態も初めて聞くことだったので読んで良かった。2019/05/23

アキ

50
数多ある医療情報のうち本物の情報を見つけることも大事なこと。この本はマンガで面白く説明していて読みやすいだけでなく、ガイドラインに則り、文献の記載もしっかりしていて、著者の考えがまっとうながん検診のお薦め本です。特にWHOから日本が名指しで批判されている子宮頸がんに対するHPVワクチン接種率1%以下というのは由々しき問題。娘さんが中学生の親御さんには知っておいて欲しい知識です。肺がんの早期発見にはCTが望ましいが50歳以上にすべきとか、胃がんが死因の3位に下がった理由など、がん検診にご興味がある方は是非。2019/06/02

booklight

41
10種のがん検診の医学的に正しい知識について。胃がん患者の99%がピロリ菌保菌者、胃カメラはしんどいけど効果的など検査について知ることができた(受けるか)。検査のデメリットとがん検診後の死亡率の低下のトレードオフで検査にメリットがあるとしている。反面、必要のない検診や微妙な検診についても説明あり。途中、人は必ず死ぬ、死に方として脳卒中のように急に死ぬより、がんは死ぬまでに時間があり心理的にも身の回りも整理できるのでそんなに悪くないのでは、とあるのは日常的に死に接している医者ならでは。なるほど目から鱗。2020/01/18

デビっちん

20
各種検診方法の向き不向き、メリットとデメリットが平易に解説されていました。また何をしていると発生率が高くなるか、その予防策も記載されていました。発生する前の予防に力を入れるのが吉です。2019/07/28

こうせいパパ

19
大変分かりやすかった。特に大腸がん検査は臨場感があった。一つしかない自分の身体。定期的にがん検診をして、がんが見つかったとしてもせめて早期発見で済むようにしたい。2019/02/14

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