コーポレートガバナンス・コードの実践 (改訂版)

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  • サイズ 46判/ページ数 560p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822255893
  • NDC分類 335
  • Cコード C0034

出版社内容情報

2018年6月のコーポレートガバナンス・コード改訂を踏まえて、企業価値向上につながる「真のガバナンス改革」とは何か? 中長期的な企業価値向上を達成するために、どのような取り組みに着手すべきなのか? 最先端企業のIR担当者、国内外の代表的な機関投資家、企業法務の第一人者など、この分野の実務に精通したプロフェッショナルが徹底的に論じます。

上場企業の役員・取締役必読!

序章-1■コーポレートガバナンス・コードとは何か
序章-2■進展するガバナンス改革への対応と実務上の諸論点――2018年改訂を踏まえて
第1章■ESGの視点から企業価値創造プロセスを示す
第2章■「攻めのガバナンス」を実現する経営陣・取締役会の役割
第3章■建設的対話を企業価値向上に活かす工夫・取り組み
第4章■ガバナンス・コードを活かした攻めの統合報告
巻末資料■コーポレートガバナンス・コード/投資家と企業の対話ガイドライン/「責任ある機関投資家」の諸原則

武井 一浩[タケイカズヒロ]
著・文・その他

井口 譲二[イグチジョウジ]
著・文・その他

石坂 修[イシザカオサム]
著・文・その他

北川 哲雄[キタガワタツオ]
著・文・その他

佐藤 淑子[サトウヨシコ]
著・文・その他

三瓶 裕喜[サンペイヒロキ]
著・文・その他

内容説明

コート改訂を踏まえて企業価値向上につながる「真のガバナンス改革」とは。

目次

序章‐1 コーポレートガバナンス・コードとは何か
序章‐2 進展するガバナンス改革への対応と実務上の諸論点―2018年改訂を踏まえて
第1章 ESGの視点から企業価値創造プロセスを示す
第2章 「攻めのガバナンス」を実現する経営陣・取締役会の役割―持続的成長につながる資本生産性向上の観点から
第3章 建設的対話を企業価値向上に活かす工夫・取り組み
第4章 ガバナンス・コードを活かした攻めの統合報告
資料集

著者等紹介

武井一浩[タケイカズヒロ]
弁護士、西村あさひ法律事務所パートナー。1991年弁護士登録。1997年NY州弁護士登録。東京大学法学部、米国ハーバード・ロー・スクール(LL.M.取得)、英国オックスフォード大学経営学修士(MBA)各卒。上場会社の企業法務を中心に案件を取り扱う実務家。金融庁「コーポレートガバナンス・コードの策定に関する有識者会議」「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」メンバー、経済産業省「コーポレート・ガバナンス・システム研究会(CGS研究会)」「持続的成長に向けた企業と投資家の対話促進研究会」各委員、東京証券取引所「上場制度整備懇談会」委員などを務める

井口譲二[イグチジョウジ]
ニッセイアセットマネジメントチーフ・コーポレート・ガバナンス・オフィサー上席運用部長(投資調査)。アナリストリサーチの統括とスチュワードシップ活動の責任者。ICGN理事。1988年大阪大学経済学部卒業、金融・素材などのアナリスト業務、投資調査室長を経て現職。金融庁「金融審議会専門委員」「企業会計審議会監査部会臨時委員」、経済産業省「統合報告・ESG対話フォーラム」「持続的な価値創造に向けた投資の在り方検討会」委員、企業会計基準委員会専門委員(企業結合・ディスクロージャー)など

石坂修[イシザカオサム]
アサヒグループホールディングス株式会社理事。IR部門ゼネラルマネジャー。1992年早稲田大学教育学部卒業。同年、山一證券株式会社入社後、リテール営業、マーケットリスク管理業務などに従事。1998年アサヒビール株式会社入社後、営業企画業務などを経て2008年から広報部IR室長。2011年よりアサヒグループの純粋持株会社化に伴い、現職。在任中のIR関連の受賞履歴は、日本IR協議会主催の『IR優良企業大賞』、日本証券アナリスト協会主催の『ディスクロージャー優良企業選定』食品部門第1位(13回目)など

北川哲雄[キタガワテツオ]
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。1975年早稲田大学商学部卒業、同大学院修士課程修了後、中央大学大学院博士課程修了。博士(経済学)。野村総合研究所及びモルガン信託銀行(現JPモルガン・アセット・マネジメント)調査部等においてアナリスト・調査部長を経験ののち、現職

佐藤淑子[サトウヨシコ]
日本IR協議会専務理事。1985年慶応驚塾大学経済学部卒業。同年日本経済新聞社に入社後、93年に日本IR協議会に出向。2003年から同協議会首席研究員、07年事務局長、15年から専務理事。日本IR協議会や関連団体開催のセミナー等を通じてIRの進展に努め、資本市場や経営戦略との関わりについての研究成果を発表している。公認会計士・監査審査会委員、青山学院大学大学院非常勤講師、東京証券取引所自主規制法人・アドバイザリー・コミッティー委員なども務める。日本証券アナリスト協会理事、同協会検定会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Great Eagle

6
なかなか内容の濃い良本です。2015年頃の対談も多くありますが、その当時からこのような高いレベルでの議論がなされていたとは恐れ入りました。やはりしかるべきところや人々の間ではガバナンスの行方はかくありなんというのがあるものなのでしょうね。実践するのは難しいですが。。。2019/08/16

Naota_t

0
★3.6 560ページ読むのにエネルギーが入った。そもそも何のためにガバナンスコードが必要なのか?単に受託者責任を果たすための透明性を担保するためではなく、企業の長期の成長を達成するための”攻めのガバナンス”も重要だ。本書では様々な立場のコメントがあるのも良い。企業はただコンプライすることが望まれているのではなく、現状の課題や企業の姿勢に則りエクスプレインする方が意味がある。ただ企業側もガバナンスの重要性は理解しているものの、適当な社外取締役が簡単に見つからないという課題もある。そこは等閑にできない。2021/11/19

T

0
コーポレートガバナンスの どうすれば日頃の情報が上にあがるのか D&o保険、会社負担 ソニーの中計、アサヒの統合報告 誰もやってないことをやる 最終の需要確認を自らの調査で行う 社外取締役の選任の理由にもなる2019/04/29

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