出版社内容情報
世界経済の今を知り、明日を読みとくための知識ベース!
大和総研のトップ・エコノミストが、米国・欧州・中国をはじめとする主要経済国・地域の最新経済動向を精緻に分析し、今後を展望します。
毎日、テレビを見たり新聞を読んだりしていると、世界経済に関するニュースが目に入ってくるが、容易には理解できないことが多いのではないだろうか。……本書では、世界経済を理解する上で必要な基礎知識を、やさしく、わかりやすく解説する。この一冊さえ読めば、世界経済に関する基礎知識を習得すると同時に、世界経済の展望が簡単に頭に入る構成になっている。
(「はじめに」より)
内容説明
世界経済のいまを知り、あすを読みとくための知識ベース。米国:トランプ大統領2年目の経済課題と景気の行方。欧州:Brexitと難民問題に苦悩する英国・EU経済。中国:共産党大会が示唆した「30年間の強国構想」。
目次
第1章 米国経済―中間選挙に向けトランプ政権は巻き返しなるか
第2章 欧州経済―遠心力と求心力のせめぎ合い
第3章 中国経済―すべては「党大会」と「核心」のために
第4章 新興国―外部環境の好転を活かす国、活かせない国
第5章 経済連携協定―メガFTA時代の中で
第6章 長期化する日本の景気回復―実感に乏しい低空飛行が続く
第7章 日銀の金融政策―黒田日銀の5年間を検証する
第8章 人手不足―気づけば労働市場はバブル時代の様相
第9章 地方創生―活力ある日本社会への処方箋
著者等紹介
熊谷亮丸[クマガイミツマル]
大和総研常務執行役員調査本部副本部長チーフエコノミスト。研究・専門分野は経済調査、金融調査全般。1989年東京大学法学部卒業後、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。同行調査部などを経て、2007年大和総研入社。2010年同社・チーフエコノミスト。2014年同社・執行役員チーフエコノミスト。2017年より現職。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(旧興銀より国内留学)。ハーバード大学経営大学院AMP(上級マネジメントプログラム)修了。各種アナリストランキングで、エコノミスト、為替アナリストとして、合計7回、1位を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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