Azure定番システム設計・実装・運用ガイド―オンプレミス資産をクラウド化するためのベストプラクティス

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Azure定番システム設計・実装・運用ガイド―オンプレミス資産をクラウド化するためのベストプラクティス

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  • サイズ B5判/ページ数 375p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784822253790
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3004

内容説明

本書は日本マイクロソフトのAzureサポートチームの現役のサポートエンジニアが、日常のサポート業務から得たノウハウをAzure利用者の皆さんに伝授する書籍です。既存環境をAzureに移行する実践的なシナリオに沿って、なぜそのサービスを使う必要があるのか、どのようなことに注意して構成する必要があるのかといった、ベストプラクティスを解説します。巻頭には序文として、本書の背景となる、既存のシステム資産のクラウド化のポイントを、“赤間本”の赤間信幸氏が特別寄稿しています。

目次

第1章 Azureの基本と特徴
第2章 リフト&シフトによる既存環境の移行
第3章 データベースサービスを使う
第4章 App Serviceを使う
第5章 負荷分散と地理冗長
第6章 イントラネットをAzureに延伸する
第7章 Azureサポートチームからのベストプラクティスの紹介

出版社内容情報

Azureサポートチーム直伝!オンプレミス資産のクラウド化のベストプラクティスを移行シナリオに沿って現場目線で実践的に解説 Microsoft Azureは非常に数多くのさまざまなサービス(機能)を提供しています。実際にAzureを利用してシステムを設計・構築しようとしても、提供されているサービスの中から何をどのように選んだらよいか、悩んでしまった経験を持つ技術者のかたも多いでしょう。そのようなお悩みを解決できるのが本書です。
 本書は日本マイクロソフトのAzureサポートチームの現役のサポートエンジニアが、日常のサポート業務から得たノウハウをAzure利用者の皆さんに伝授する書籍です。既存環境をAzureに移行する実践的なシナリオに沿って、なぜそのサービスを使う必要があるのか、どのようなことに注意して構成する必要があるのかといった、ベストプラクティスを解説します。
 巻頭には序文として、本書の背景となる、既存のシステム資産のクラウド化のポイントを、“赤間本”の赤間信幸氏が特別寄稿しています。
――――――――――「はじめに」より――――――――――
 本書の特徴は、著者が全員、現役のマイクロソフトのAzureテクニカルサポートのエンジニアである点です。テクニカルサポートの部門は、日本マイクロソフトの中で技術の最後の砦と呼ばれており、Azureに関するすべての技術的な課題や問題を最終的に解決する責任を負っています。そうした部門で働く現役のマイクロソフトのAzureエンジニアが、日々お客様からいただく相談をもとに得たノウハウを、なるべく多くのAzure利用者に伝えたいと思い、本書の執筆に至りました。
 ノウハウをできるだけ伝えるため、本書は、Azureの機能の紹介や、ステップバイステップ形式での細かい手順といった「機能のWhat」の部分よりも、実際のAzure移行のシナリオに沿って、なぜその機能を使う必要があるのか、どのような点に注意し、何を意識して構成を組むべきかといった、「機能のWhyとHow」の部分を盛り込むよう構成しました。この結果、より実践的な内容になり、これからAzureを利用する人だけでなく、すでにAzureで運用している人にとっても、より機能の理解を深めるために役立てて頂けるかと思います。
 クラウドにはクラウドに適した構築方法があり、一般的なオンプレミスや他の自社運用システムとの“違い”を理解しておくことで、クラウドの特性を活かしたシステムを構築することができ、また問題を未然に防ぐもしくは最小化することができます。
 本書が、こうしたノウハウを少しでもお伝えすることができ、今後のAzureの安定運用のお役に立てることを願っています。

2018年7月
日本マイクロソフト
Azure & Identity Support Team代表
森下 達也

本書の発刊に寄せて?業務システムコンサルの現場より?

第1章 Azureの基本と特徴

1.1 Azure とは
1.1.1 クラウドサービスの利点
1.1.2 Azure の利点

1.2 世界的なサービス展開
1.2.1 ジオとリージョン
1.2.2 リージョンペア
1.2.3 可用性ゾーン

1.3 IaaS とPaaS
1.3.1 代表的なIaaS
1.3.2 代表的なPaaS

1.4 リソースの作成
1.4.1 クラシックデプロイモデルとリソースマネージャーデプロイモデル
1.4.2 基本的な用語
1.4.3 名前付け規則の制限と慣例

1.5 Azure を利用し始めるには
1.5.1 アカウントの開設
1.5.2 サブスクリプションの作成
1.5.3 Azure の管理者
1.5.4 アカウントポータルとAzure ポータル
1.5.5 コマンドラインツール、Azure SDK およびAPI の利用

1.6 まとめ

第2章 リフト&シフトによる既存環境の移行

2.1 想定するシナリオ
2.1.1 現在の構成(BEFORE)
2.1.2 Azure 化へのプランニング
2.1.3 この章の流れ

2.2 リソースグループ
2.2.1 仮想マシンの利用に必要なリソース
2.2.2 リソースグループの設計
2.2.3 リソースグループの作成

2.3 仮想ネットワークとサブネット
2.3.1 仮想ネットワークの設計
2.3.2 仮想ネットワークの作成
2.3.3 DB サーバー用のサブネットの作成

2.4 ネットワークセキュリティグループ(NSG)
2.4.1 既定のNSG 規則
2.4.2 NSG の設計
2.4.3 Web サーバーを配置するサブネットのNSG の構成

2.5 ストレージアカウント
2.5.1 ストレージアカウントの作成
2.5.2 ストレージアカウントキーの管理

2.6 仮想マシンの作成(Web サーバー)
2.6.1 オンプレミス環境からAzure 環境に移行する手順
2.6.2 オンプレミス環境をVHD に変換する
2.6.3 Hyper-V での動作確認とアップロード前の準備
2.6.4 VHD ファイルのアップロード
2.6.5 管理ディスクの作成
2.6.6 管理ディスクからの仮想マシンの作成
2.6.7 仮想マシンの接続確認

2.7 Azure Load Balancer
2.7.1 Azure Load Balancer の作成
2.7.2 バックエンドプールの構成
2.7.3 正常性プローブの構成
2.7.4 負荷分散規則の構成

2.8 仮想マシンの作成(DB サーバー)
2.8.1 SQL Server のライセンスの持ち込み
2.8.2 DB サーバー用仮想マシンの新規作成
2.8.3 データの移行

2.9 Azure リソースの管理と監視
2.9.1 アクセス制御によるアクセス権の制御
2.9.2 仮想マシンの診断の構成
2.9.3 Azure Backup の構成
2.9.4 Azure Monitorによる障害・メンテナンス通知の受け取り
2.9.5 負荷が高いときのサイズアップと縮退稼働

2.10 仮想マシンに接続ができない・起動ができないときの復旧
2.10.1 ブート診断
2.10.2 仮想マシンの削除によるOS ディスクの分析
2.10.3 シリアルコンソールの利用

2.11 課題と展望

第3章 データベースサービスを使う

3.1 想定するシナリオ
3.1.1 現在の構成(BEFORE)
3.1.2 Azure 化へのプランニング
3.1.3 この章の流れ

3.2 Azure SQL Database の概要
3.2.1 論理サーバー
3.2.2 Azure SQL Database リソースの作成

3.3 Web サーバーの複製とTraffic Manager の構成

3.4 セキュリティの設定
3.4.1 サーバーレベルのファイアウォール規則
3.4.2 データベースレベルのファイアウォール規則
3.4.3 Virtual Network サービスエンドポイントと仮想ネットワーク規則

3.5 Azure SQL Database のパフォーマンススケーリング
3.5.1 サービスレベルとパフォーマンスレベル
3.5.2 データベーストランザクションユニット(DTU)
3.5.3 設定すべきパフォーマンスレベルの試算方法
3.5.4 vCoreライセンスモデル(プレビュー)

3.6 Azure SQL Database へのマイグレーション
3.6.1 Azure SQL Database の制限
3.6.2 データ移行方法の種類
3.6.3 Data Migration Assistant(DMA)を使ったデータ移行

3.7 Azure SQL Database の冗長化
3.7.1 Azure SQL Database の既定の冗長化メカニズム
3.7.2 アクティブgeo レプリケーション

3.8 Azure SQL Database のバックアップ管理
3.8.1 Azure SQL Database が取得するバックアップの種類とタイミング
3.8.2  Azure SQL Databaseの長期バックアップリテンション期間(Long-term backup)

3.9 Azure SQL Database の復元
3.9.1 ポイントインタイムリストア(Point-in-Time Restore)
3.9.2 削除されたデータベースの復元
3.9.3 geo リストア

3.10 Azure SQL Database を利用するアプリケーションの注意事項
3.10.1  ADO.NET 4.5 以降を利用したアプリケーションを使用している場合の注意事項
3.10.2 接続タイムアウトならびにリトライの実装

3.11 Azure SQL Database のパフォーマンス監視と向上
3.11.1 パフォーマンスの推奨事項
3.11.2 Query Performance Insight
3.11.3 動的管理ビューを使ったAzure SQL Database の監視

3.12 課題と展望

第4章 App Serviceを使う

4.1 想定するシナリオ
4.1.1 現在の構成(BEFORE)
4.1.2 Azure 化へのプランニング
4.1.3 この章の流れ

4.2 Azure App ServiceとWeb App の概要
4.2.1 Web App の特徴
4.2.2 Web App(App Service)のアーキテクチャ
4.2.3 Web ワーカーとApp Service プラン
4.2.4 Web App の作成
4.2.5 Kudu コンソールからのASP.NET Web アプリケーションの作成

4.3 ASP.NET Web アプリケーションの移行
4.3.1 App Serviceで考慮が必要な点(システム)
4.3.2 App Serviceで考慮が必要な点(アプリケーション)
4.3.3 ASP.NET アプリケーションのデプロイ
4.3.4 カスタムドメインの移行
4.3.5 SSL 証明書の移行

4.4 ASP.NET セッション状態の移行
4.4.1 ASP.NET セッション状態のデータストア
4.4.2 セッション状態データストアとしてのSQL Database
4.4.3 Azure Redis Cache

4.5 課題と展望

第5章 負荷分散と地理冗長

5.1 想定するシナリオ
5.1.1 現在の構成(BEFORE)
5.1.2 Azure 化へのプランニング
5.1.3 この章の流れ

5.2 負荷分散の手法
5.2.1 ボトルネックの調査
5.2.2 対策の検討

5.3 自動スケール
5.3.1 自動スケールを構成する

5.4 Azure CDN
5.4.1 Azure CDN の種類
5.4.2 Azure CDN プロファイルの作成
5.4.3 Azure CDN のキャッシュサーバーを使うように構成する
5.4.4  クライアントの参照先をAzure CDNのキャッシュサーバーに変更する
5.4.5 キャッシュを削除する

5.5 Traffic Manager
5.5.1 Traffic Manager の動作の仕組み
5.5.2 Traffic Manager で提供されているルーティング方法
5.5.3 Traffic Manager のメリット
5.5.4 Traffic Manager の設定例
5.5.5 Traffic Manager を使った名前解決
5.5.6 対応しているエンドポイントの種類とエンドポイント監視
5.5.7 エンドポイント監視とフェールオーバー
5.5.8 Traffic ManagerをWeb App と組み合わせるシナリオ

5.6 地理冗長
5.6.1 計画
5.6.2 Azure Redis Cache の地理冗長構成
5.6.3 Web App の冗長構成
5.6.4 Traffic Manager の導入

5.7 災害が生じたときの切り替え
5.7.1 Azure Redis Cache の切り替え
5.7.2 SQL Database の切り替え
5.7.3 エンドポイントの切り替え

5.8 課題と展望

第6章 イントラネットをAzureに延伸する

6.1 想定するシナリオ
6.1.1 現在の構成(BEFORE)
6.1.2 Azure 化へのプランニング
6.1.3 オンプレミスとの接続方法のプランニング
6.1.4 サイト間VPN のプランニング

6.2 リソースグループの作成

6.3 仮想ネットワークの作成

6.4 サイト間VPN によるオンプレミスとの接続
6.4.1 仮想ネットワークに対するゲートウェイサブネットの追加
6.4.2 仮想ネットワークゲートウェイの作成
6.4.3 ローカルネットワークゲートウェイの作成
6.4.4 接続の作成

6.5 仮想ネットワークに対するDNS サーバーの設定

6.6 ドメインコントローラーの構築
6.6.1 ドメインコントローラーとなる仮想マシンの構築
6.6.2 ドメインコントローラーに固有の作業
6.6.3 ドメインコントローラーとしての仮想マシンの構成

6.7 メンバーサーバーの構築

6.8 課題と展望

第7章 Azureサポートチームからのベストプラクティスの紹介

7.1 高可用性の環境を考える
7.1.1 クラウドの現実
7.1.2 クラウド事業者と利用者の責任境界
7.1.3 Azureプラットフォームの可用性とSLA
7.1.4 高可用性・バックアップ・災害対策の違い
7.1.5 高可用性のAzure 環境を構築するためのヒント

7.2 メンテナンスを知る
7.2.1 仮想マシンのメンテナンスの種類
7.2.2 メンテナンスの影響を少なくするためのヒント
7.2.3 再起動を伴う計画メンテナンスの新機能

7.3 運用と監視
7.3.1 Azure が提供している監視機能
7.3.2 Azure の状態(Azure Status)
7.3.3 Azure Monitor
7.3.4 Azure Advisor

7.4 Azure サポートの紹介
7.4.1 Azure サポートの種類
7.4.2 Azure Blog の紹介


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