創業メンタリティ―危機を救い、さらに企業を強くする3つの戦略

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創業メンタリティ―危機を救い、さらに企業を強くする3つの戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822251642
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「官僚目線」が企業を殺し、「創業目線」が強くする!

創業メンタリティとは何か?
持続的成長をなしとげる会社は、事業を軌道に乗せた野心的で大胆な創業者の態度と行動を持ち合わせています。自分たちを革新勢力と考え、従業員がみな使命感を持ち、複雑性や官僚主義など戦略の実行となる障害が排除されます。こうした態度と行動の組み合わせによる意識の枠組みが「創業メンタリティ」です。

創業メンタリティは企業を強くする!
ベイン・アンド・カンパニーによる調査分析の結果、創業者が経営に携わっている企業はそうでない企業の3倍になり、特に高い業績をあげつづけている企業では、低業績の企業に比べて創業メンタリティの特徴を4?5倍も備えていることがわかっています。どんな企業でも、創業メンタリティと業績、株価、競争力のあいだに強い相関関係があるのです。

本書では、この成功の秘訣「創業メンタリティ」に注目し、危機を乗り越え、持続的な成長につなげる戦略を紹介します。

ホームデポ、レゴ、シスコ、イーベイなど多くの企業が実践!
日本企業の事例も特別収録


序文:日本版に寄せて
はじめに:成長のパラドックス
第 1 章 創業目線:持続的成長にいたるカギ
第 2 章 予期できる 3 つの成長の危機:偉大な企業はいかに道を見失うのか
第 3 章 過重負荷と戦う:創業目線で高成長時の混乱をいかに克服するか
第 4 章 失速をはね返す:成長の鈍化に際していかに過去の輝きを再発見するか
第 5 章 急降下を止める:急落する企業をいかに創業目線で救うか
第 6 章 リーダーのためのアクションプラン:組織のあらゆるレベルに創業目線を根づかせる
解説:「創業メンタリティ」は永続的成長の羅針盤 うちなる改革で過去の輝きは取り戻せ

クリス・ズック[クリスズック]

ジェームズ・アレン[ジェームズアレン]

火浦俊彦[ヒウラトシヒコ]

門脇弘典[カドワキヒロノリ]

内容説明

「官僚目線」が企業を殺し、「創業目線」が強くする!革新思考、オーナーマインド、現場へのこだわり。ホームデポ、レゴ、シスコ、イーベイなど多くの企業が実践!日本企業の事例も特別収録。

目次

第1章 創業目線―持続的成長にいたるカギ
第2章 予期できる3つの成長の危機―偉大な企業はいかに道を見失うのか
第3章 過重負荷と戦う―創業目線で高成長時の混乱をいかに克服するか
第4章 失速をはね返す―成長の鈍化に際していかに過去の輝きを再発見するか
第5章 急降下を止める―急落する企業をいかに創業目線で救うか
第6章 リーダーのためのアクションプラン―組織のあらゆるレベルに創業目線を根づかせる

著者等紹介

ズック,クリス[ズック,クリス] [Zook,Chris]
ベイン・アンド・カンパニーのパートナーであり、グローバル戦略プラクティスの共同総責任者を20年務める。企業が利益を拡大させる持続可能な成長の新しい源泉を追及するプロジェクトに多く携わる

アレン,ジェームズ[アレン,ジェームズ] [Allen,James]
ベイン・アンド・カンパニーのパートナーであり、グローバル戦略プラクティスの共同総責任者を務める。世界の高成長企業をネットワーク化した「ベイン・ファウンダーズ・メンタリティー100(FM100)」の創設者である

火浦俊彦[ヒウラトシヒコ]
ベイン・アンド・カンパニー、東京オフィスの会長兼パートナー。30年にわたり、オーナー企業から大企業、プライベートエクイティファンドまで幅広く企業変革に関与。近年は戦略、組織を中心に新たなビジネスモデル構築やイノベーションを手掛けている

門脇弘典[カドワキヒロノリ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

89
持続的な成長を成し遂げるのに成すべきこととは。◆組織やリーダーに必要となる『創業目線』。自らを革新勢力と考え、業界基準や業界そのものに戦いを挑む姿勢。全く新しい事業を打ち立てようとする姿勢。こうした意識の枠組みが『創業目線』◆予期できる3つの成長危機➀過重負荷、②失速、③急降下。各段階において創業目線を取り戻した変革が必要となる。この際に、凡庸な対策しかうてないようならリーダーとして失格だろうし、その企業の将来も危うい。2020/04/04

かわチラ

2
ベイン版「ビジョナリーカンパニー」といった感じ。企業が成長するにつれて陥る複雑化による過重負荷や失速、急降下から回復するためには、創業時のマインド、創業メンタリティを取り戻す必要がある、と説く。2016/08/10

Tohru Soma

1
もっとも印象に残ったこと コアのコアにフォーカスする。売却すべき事業、やめるべき活動、簡素化すべき商品などを洗い出し、従業員の時間とエネルギーを手元に集中させる。 学校もこの点をよくよく考えたい。2016/11/22

ゆうだいあん

0
オーナーシップ、現場へのこだわり、革新志向 この3つか永続的に成長する為には必要との事。 やはり、『動』『考』『続』に通じる。2022/04/05

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