ザ・町工場―“女将”がつくる最強の職人集団

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ザ・町工場―“女将”がつくる最強の職人集団

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822251444
  • NDC分類 532
  • Cコード C2034

出版社内容情報

「町工場の星」と呼ばれ、メディアでも注目を集める女性社長の奮戦記第2弾。

 創業者である父の急逝を受け、主婦から社長になった町工場の2代目。リーマンショック後、業績低迷が続く会社を突然継ぐことになった彼女は、どのようにして社業を復活させたのか。生い立ちから会社再生までの道のりを綴った前作『町工場の娘』に続き、この本では、「職人の技を受け継ぐ人材の育成」にスポットを当てて、10年余りの苦闘を振り返ります。
 
お金もなく、知名度もなく、一時は身売りの危機にさえ陥った町工場が、若者の笑顔が絶えない活気あふれる「ものづくりの現場」に変身した――。その背景には、“素人”からスタートした2代目が知恵と情熱を余すところなく注ぎ込んだ人材育成戦略があります。自らの役割を「相撲部屋のおかみさん」に例える筆者は、若手、中堅、ベテランとどう接し、それぞれのやる気を引き出して、「若者が集まる町工場」をつくり上げたのか。その奮闘ぶりは多くの経営者の共感を呼ぶとともに、リーダーシップ論、コミュニケーション論の“生きた教科書”として、すべてのビジネスパーソンの参考になるはずです。

第1章 「応募者ゼロ」からの大逆転
第2章 “見守り”で新入社員を育てる
第3章 「人財マップ」で若手を育てる
第4章 「頼むね」の刷り込みで幹部を育てる
第5章 ベテランを「最高の教官」に
第6章 「女将」のコミュニケーション論

内容説明

カネなし、知名度なし、創業者急逝で身売りの危機に…こんな町工場になぜ若者が集まるのか。注目の女性経営者による会社再生記、待望の第2弾!

目次

序章 未来が描ける町工場に
第1章 「応募者ゼロ」からの大逆転
第2章 “見守り”で新入社員を育てる
第3章 「人財マップ」で若手を育てる
第4章 「頼むね」の刷り込みで幹部を育てる
第5章 ベテランを「最高の教官」に
第6章 「女将」のコミュニケーション論

著者等紹介

諏訪貴子[スワタカコ]
1971年東京都大田区生まれ。95年成蹊大学工学部卒業後、自動車部品メーカーのユニシアジェックス(現・日立オートモーティブシステムズ)入社。98年父に請われ、ダイヤ精機に入社するが、半年後にリストラに遭う。2000年再び同社に入社するが、経営方針の違いから2度目の退社。2004年父の急逝に伴い、ダイヤ精機社長に就任、経営再建に着手。その後、10年で同社を全国から視察者が来るほどの優良企業に再生した。経済産業省中小企業政策審議会委員。政府税制調査会特別委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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