出版社内容情報
2015年6月1日施行!
数合わせやひな型的対応では意味がない。
「攻めのガバナンス」で持続的な成長へ
[上場企業の役員・取締役必読!]
上場企業を対象にした企業統治指針として、2015年6月1日に施行される「コーポレートガバナンス・コード」の基本的な知識と実務対応のポイントを、対談形式でわかりやすく解説します。最先端企業のIR(インベスター・リレーションズ)担当者、国内外の代表的な機関投資家、企業法務の第一人者など、コーポレートガバナンスの実務に精通したプロフェッショナルの生の声を収録しました。ガバナンス・コードの施行を受け、上場企業各社の経営陣は、自社のコーポレートガバナンスのあり方をどのように見直し、中長期的な企業価値向上を達成するために、どのような取り組みに着手すべきなのか――。「攻めのガバナンス」を実践するための知見とヒントが満載の1冊です。
序章■コーポレートガバナンス・コードとは何か
第1章■ESGの視点から企業価値創造プロセスを示す
第2章■「攻めのガバナンス」を実現する経営陣・取締役会の役割
第3章■建設的対話を企業価値向上に活かす工夫・取り組み
第4章■ガバナンス・コードを活かした攻めの統合報告
付録■コーポレートガバナンス・コード&スチュワードシップ・コード(日本語版+英語版)収録
【著者紹介】
弁護士、西村あさひ法律事務所パートナー。1991 年弁護士登録。1997年NY 州弁護士登録。東京大学法学部、米国ハーバード・ロー・スクール(LL.M. 取得)、英国オックスフォード大学経営学修士(MBA)各卒。上場会社の企業法務を中心に案件を取り扱う実務家。金融庁「コーポレートガバナンス・コードの策定に関する有識者会議」メンバー、経済産業省「コーポレート・ガバナンス・システムの在り方に関する研究会」「持続的成長に向けた企業と投資家の対話促進研究会」各委員、東京証券取引所「上場制度整備懇談会」委員などを務める。主な著書(共著含む)に『企業法制改革論?U-コーポレートガバナンス編』(中央経済社)、『役員報酬改革論』(商事法務)など。
内容説明
2015年6月1日施行!数合わせやひな型的対応では意味がない。「攻めのガバナンス」で持続的な成長へ。
目次
序章 コーポレートガバナンス・コードとは何か(ガバナンス・コードの施行;原則主義(comply or explain)を踏まえた「工夫」の重要性 ほか)
第1章 ESGの視点から企業価値創造プロセスを示す(成長戦略の一環としてのガバナンス・コード(企業統治指針)の策定
プリンシプルベースを踏まえた「工夫」の重要性 ほか)
第2章 「攻めのガバナンス」を実現する経営陣・取締役会の役割―持続的成長につながる資本生産性向上の観点から(一連の取り組みに対する長期投資家からの期待;パッシブ運用とアクティブ運用との役割分担 ほか)
第3章 建設的対話を企業価値向上に活かす工夫・取り組み(ガバナンス・コードへの対応にはIR目線も重要;「企業価値経営」を掲げ経営改革と資本政策を実行する経営計画へ ほか)
第4章 ガバナンス・コードを活かした攻めの統合報告(長期目線のバイサイド・アナリストの観点から;長期投資家といえるタイムホライズンとは何か ほか)
著者等紹介
武井一浩[タケイカズヒロ]
弁護士、西村あさひ法律事務所パートナー。1991年弁護士登録。1997年NY州弁護士登録。東京大学法学部、米国ハーバード・ロー・スクール(LL.M.取得)、英国オックスフォード大学経営学修士(MBA)各卒。上場会社の企業法務を中心に案件を取り扱う実務家。金融庁「コーポレートガバナンス・コードの策定に関する有識者会議」メンバー、経済産業省「コーポレート・ガバナンス・システムの在り方に関する研究会」「持続的成長に向けた企業と投資家の対話促進研究会」各委員、東京証券取引所「上場制度整備懇談会」委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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