出版社内容情報
今、注目のダントツ企業の強さの秘密を解き明かす企業分析の本。
今、注目のダントツ企業の強さの秘密を解き明かす企業分析の本。取り上げる事例は、アマソンの「キンドル」、セブン-イレブン、DeNA、ソフトバンク、玉子屋、サウス末スト航空など。それらの会社のビジネスモデルに埋め込まれたロジック(考え方)に注目し、「どういう発想で、勝つための仕組みを作り上げたのか」を解説する。事例を分析するだけでなく、ビジネスモデルの設計や革新に役立つ理論を紹介しながら章が進み、ダントツに強い企業の共通点を浮き彫りにしていく。
第1部 出発点
第1章:キンドルを発想する
第2章:戦略モデルと収益モデル
第3章:バリューインパクトと満足原理
第2部 因果関係
第4章:玉子屋を発想する
第5章:原理を「利用する」「裏切る」「創出する」
第6章:ホワイトプランを発想する
第7章 パーク24を発想する
第3部 妥当性と正当性
第8章:ビジネスモデルのコンテキスト
第9章:ネットスーパーを発想する
第10章:新しいビジネスモデルの罠
第4部 模倣困難性
第11章:サウウスエスト航空を発想する
第12章:ポーターの理論の改造
第13章:サウスウエスト航空のコンテキスト
第5部 発展性
第14章:「次」の設計
第15章:ディー・エヌ・エーを発想する
第16章:セブン-レブンを発想する
解説?@経済性原理
解説?Aコンテキスト
【著者紹介】
早稲田大学ビジネススクール教授 京都大学文学部卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。鉄鋼メーカー、英ハル大学客員研究員、文教大学などを経て、2001年から現職。早稲田大学IT戦略研究所所長。
目次
第1部 出発点(「ジョブの再定義」と「制約外し」―キンドルを発想する;戦略モデルと収益モデル―顧客をど真ん中において考える)
第2部 因果関係(突き抜けるロジック―玉子屋を発想する;クリエイティブな作戦―原理を「利用する」「裏切る」「創出する」 ほか)
第3部 妥当性と正当性(ビジネスモデルのコンテキスト―「前提」は正しいか?;妥当性―ネットスーパーを発想する ほか)
第4部 模倣困難性(競争優位の活動システム―サウスウエスト航空を発想する;活動システムの部分化―ポーターの理論の改造 ほか)
第5部 発展性(「次」の設計―「不整合」が進化のタネになる;非連続的な進化―ディー・エヌ・エーを発想する ほか)
著者等紹介
根来龍之[ネゴロタツユキ]
早稲田大学ビジネススクール教授、同スクールディレクター(統括責任者)、早稲田大学IT戦略研究所所長。京都大学文学部卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。鉄鋼メーカー、英ハル大学客員研究員、文教大学などを経て、2001年から現職。経営情報学会会長、国際CIO学会副会長、CRM協議会副理事長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
harhy
なつこ
三上 直樹
こうじ