事業創造のロジック―ダントツのビジネスを発想する

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事業創造のロジック―ダントツのビジネスを発想する

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822249878
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

今、注目のダントツ企業の強さの秘密を解き明かす企業分析の本。

今、注目のダントツ企業の強さの秘密を解き明かす企業分析の本。取り上げる事例は、アマソンの「キンドル」、セブン-イレブン、DeNA、ソフトバンク、玉子屋、サウス末スト航空など。それらの会社のビジネスモデルに埋め込まれたロジック(考え方)に注目し、「どういう発想で、勝つための仕組みを作り上げたのか」を解説する。事例を分析するだけでなく、ビジネスモデルの設計や革新に役立つ理論を紹介しながら章が進み、ダントツに強い企業の共通点を浮き彫りにしていく。

第1部 出発点
 第1章:キンドルを発想する
 第2章:戦略モデルと収益モデル
 第3章:バリューインパクトと満足原理
第2部 因果関係
 第4章:玉子屋を発想する
 第5章:原理を「利用する」「裏切る」「創出する」
 第6章:ホワイトプランを発想する
 第7章 パーク24を発想する
第3部 妥当性と正当性
 第8章:ビジネスモデルのコンテキスト
 第9章:ネットスーパーを発想する
 第10章:新しいビジネスモデルの罠
第4部 模倣困難性
 第11章:サウウスエスト航空を発想する
 第12章:ポーターの理論の改造
 第13章:サウスウエスト航空のコンテキスト
第5部 発展性
 第14章:「次」の設計
 第15章:ディー・エヌ・エーを発想する
 第16章:セブン-レブンを発想する
解説?@経済性原理
解説?Aコンテキスト

【著者紹介】
早稲田大学ビジネススクール教授 京都大学文学部卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。鉄鋼メーカー、英ハル大学客員研究員、文教大学などを経て、2001年から現職。早稲田大学IT戦略研究所所長。

目次

第1部 出発点(「ジョブの再定義」と「制約外し」―キンドルを発想する;戦略モデルと収益モデル―顧客をど真ん中において考える)
第2部 因果関係(突き抜けるロジック―玉子屋を発想する;クリエイティブな作戦―原理を「利用する」「裏切る」「創出する」 ほか)
第3部 妥当性と正当性(ビジネスモデルのコンテキスト―「前提」は正しいか?;妥当性―ネットスーパーを発想する ほか)
第4部 模倣困難性(競争優位の活動システム―サウスウエスト航空を発想する;活動システムの部分化―ポーターの理論の改造 ほか)
第5部 発展性(「次」の設計―「不整合」が進化のタネになる;非連続的な進化―ディー・エヌ・エーを発想する ほか)

著者等紹介

根来龍之[ネゴロタツユキ]
早稲田大学ビジネススクール教授、同スクールディレクター(統括責任者)、早稲田大学IT戦略研究所所長。京都大学文学部卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。鉄鋼メーカー、英ハル大学客員研究員、文教大学などを経て、2001年から現職。経営情報学会会長、国際CIO学会副会長、CRM協議会副理事長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

64
成功している企業の『ロジック』とは。新しいビジネス創生のヒント◆成功している企業のロジックは明確で、それがビジネスモデルに生き、現実のビジネスシステムの駆動要因として働いている。◆アマゾン→「ジョブを再定義」。顧客の願いをビジネスに組み込む。従来、ムリだとされてきた「制約を外した」。その結果がキンドルの成功◆1日7万食を売る日本一の弁当屋「玉子屋」のロジックは徹底した合理性。メニユーを毎日1種類としに徹底的に無駄を省き、フォロー体制まで整えた。◆コンテキストの「妥当性」と「正当性」を常に考える。 2018/09/18

harhy

19
事業がどうして生まれ、拡大していったのか。経営者は、迷いながらも突き抜けられるかどうか、その時点ではよくわからない。その辺を実例を元に丁寧に説明しているので分かりやすい。2017/04/07

なつこ

6
様々な事例が掲載されている。知っている企業も多いが、玉子屋は知らなかった!事例ベースで読めるのでわかりやすい。2020/05/24

三上 直樹

1
組織論の書物を続けざまに読んでいますが、ここでも非連続の連続というイノベーションの要諦が事例をもとに紹介されています。 ただし、今となるとブラック企業大賞2015を受賞しているセブンイレブンを絶賛しているのは、憧れていただけに裏を見てほしかったと思います。2016/01/17

こうじ

1
早稲田大学ビジネススクール根来教授の本だけど、既存の書籍の焼き直しやまとめただけって感じ。理論的な説明は、新しいものを感じなかった。Amazon、セブンイレブン、サウスウエスト航空なんかのケーススタディは今までに何回読んだことか・・・。玉子屋は知らなかったから、ちょっと新しいって思ったけど。Resource Based ViewやVRIOっぽい視点での解説が多いかな。2015/11/22

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