自分のこころのトリセツ―学校では絶対に教えてくれない

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自分のこころのトリセツ―学校では絶対に教えてくれない

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822249748
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0034

内容説明

腹が立ったとき、つらいとき、不安なとき―自分の心の扱い方を知っていますか?自衛隊でも使っている修羅場の切り抜け方。

目次

第1章 「原始人」に照らし合わせればすべての悩みのナゾが解ける
第2章 「サイアク」と思ったとき役立つ「こころのトリセツ」(「原始人モード」に照らし合わせよう;とらわれやすい「四つの中間目標」 ほか)
第3章 「自分の弱さ」と向き合うために(自信が持てない;「責任」をとりたくない ほか)
第4章 日々の生々しい感情をコントロールするために(弱音を吐きたくなったら;失敗から立ち直れないときは ほか)
第5章 身近な「人間関係」と向き合うために(相手との関係を修復したい;親友がいない ほか)

著者等紹介

下園壮太[シモゾノソウタ]
1959年、鹿児島県生まれ。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊入隊。筑波大学で心理学を研修。1999年より陸上自衛隊初の心理幹部として、多くのカウンセリング経験を積む。陸上自衛隊衛生学校メンタルヘルス教官として、衛生科隊員(医師・看護師など)にメンタルヘルス、自殺防止、カウンセリングなどを教育する。惨事ストレスに対応するMR(メンタルレスキュー)インストラクター。2009年に第8回「国民の自衛官」に選ばれる

柳本操[ヤナモトミサオ]
1968年、徳島県生まれ。早稲田大学教育学部社会科卒業。広告制作プロダクション、編集プロダクションを経て、1993年に独立。心と体、食、医療、農業、人物、家族のルポルタージュを主なテーマとして、雑誌や書籍の編集・取材・執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

29
自衛隊の心理幹部が教えるココロのもちかたという感じか。7割3割で、完璧を求めないことが繰り返し述べられている。書かれていること自体は分かりやすいっちゃ分かりやすいが、鬱などで悶々としている人には、分量が多くて読めないんじゃないかな。病む前に読んで、備える本だな。2019/09/08

Maiラピ

25
この手の本に多い、あいまいな表現ではなく、原因・根拠を提示して、具体的な処方箋を教授してくれる本だと思います。使える本。2014/03/11

ユズル

24
下園さんの本は以前も読んだことあるので、時折、読んだことある部分もありましたが、読むほどに、自分は鬱状態だったんだわと再確認。仕事で疲れているのに、(休めない💦)と思い、さらに仕事を重ねる。今も、誰にも相談出来る人は居ないけど、時間に余裕が出来た分、だんだんと心が柔らかくなってきた気がします。以前はほんと鋼鉄のようだったので。自分のトリセツ、少しずつ作成してます。2023/10/13

pulpo8

24
分かりやすかった。人間の本能は原始人の頃から変わらないのに、時代と環境は変わってしまった。よって、昔はなかった不必要な悩みを抱えることになる…。明確な証拠が示されるわけではないが、なんだか心にスッと入ってくる考え方。「皆それで悩んでるんだ、それって普通なんだ」と思えるテーマが多くて、自分の身に引きつけて読むことができた。アンガーマネジメントやアサーション、自律訓練法に通じる部分があり、学問でもなんでも、手段は違うけど行きつくところは同じなんだなと思わされる。「四つの中間目標」「7対3バランス」にナルホド。2017/02/20

白玉あずき

17
原始時代からちっとも変わり映えしない人間の脳は、現代社会の複雑さにもはや対処できなくなっている?うつ、生きにくさ、といった症状を、原始人の本能からのSOSと捉え、生きるエネルギー再充填のためにまともな休息が必要、というのが骨子。人間はそんなに強くない。自分を責めるよりも充分な休憩を! かなり読みやすいので、速攻浮上を考えておられる方、どうぞ。 2016/02/15

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