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内容説明
「先見性」「勇気」「現場力」がモンスター患者を跳ね返す。解決実績2000件以上なにわのトラブルバスターの渾身ノウハウを初公開。
目次
第1章 トラブルを迎え撃つ心構え(患者トラブルとは何か?;トラブルの7割は患者の誤解から起きる ほか)
第2章 トラブルを迎え撃つ12の「大原則」(解決できないトラブルはない;トラブルから逃げてはいけない ほか)
第3章 トラブルの「本質」を見極める(「本当の不満・要求」を見抜く;事実を正確にたどり客観視する ほか)
第4章 トラブル解決の「技術」(「一筆」は絶対に書かない;第3者とは交渉しない ほか)
著者等紹介
尾内康彦[オノウチヤスヒコ]
大阪府保険医協会事務局次長。1954年福岡県生まれ。大阪外国語大学卒。79年大阪府保険医協会に入局。税務経営や政策調査、保険請求・審査対策などの担当を経て、現在は会員の組織管理、事業継承・開院対策を担当。業務の合間をぬって、ボランティアで年400件以上の医療機関トラブルの相談に乗り、「なにわのトラブルバスター」の異名を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fukura
4
相手の気持ちに寄り添い行動で表す。「誠実さ」と「度胸」2013/03/11
Go Extreme
2
患者トラブルへの傾向と対策:4タイプ 毅然とした対応 応召義務への過剰反応 溜めのない社会 患者トラブルへの対処法: 薬物依存 誤診トラブル 医師の誠意ある対応 職員に虐待されている 落としどころ 認知症が疑われる患者 トラブルの原因は意外なところに:病医院をストレス発散の場に 軽はずみな行為 患者の遺産争い 患者の自殺 ドロ沼愛憎劇 暴言患者 口コミサイトに悪口 ハードクレー:1 0 0 % 理解・医師の義務か シナリオ先読み術 2つの誤解 詐病患者につける薬 激怒したトラブル相手との心理戦を制するコツ2021/04/03
seizsakaki
2
医療での人間関係構築の時に合ったトラブル解消の事例を書いた本。単なる2者関係だけでなく、どれほど多くの人の知恵と自分の度胸が大事、と教えられた。2012/09/27