トヨタ 危機の教訓

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  • サイズ B6判/ページ数 351p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822248383
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C2034

内容説明

世界最強メーカーを襲ったリコール危機の真相とは?相次いだリコールとメディアの集中砲火をトヨタはどうやって乗り切ったのかをトヨタ研究の第一人者が緊急報告。

目次

第1章 トヨタは世界で最も称賛される企業(地方の農村で生まれる;トヨタ生産システムとトヨタ・ビジネス・プラクティス ほか)
第2章 絶頂トヨタを直撃した石油価格高騰と大不況(「グローバルビジョン2020」と不況への対応;不況をチャンスに変える ほか)
第3章 トヨタ、リコール危機で火だるまとなる(セイラー家の事故;フロアマット問題への対応 ほか)
第4章 復活への長い道乗り(反応する;封じ込める ほか)
第5章 危機の教訓(あなたの会社の危機への対応は昨日始まった;責任を負う企業文化は、責任転嫁の企業文化に勝つ ほか)

著者等紹介

ライカー,ジェフリー・K.[ライカー,ジェフリーK.][Liker,Jeffrey K.]
ミシガン大学教授。ザ・トヨタ・ウェイ・アカデミー共同創立者・会長

オグデン,ティモシー・N.[オグデン,ティモシーN.][Ogden,Timothy N.]
コミュニケーション・ファーム、ソナ・パートナーズのエグゼクティブ・パートナー。ハーバード・ビジネス・レビューなどに寄稿

稲垣公夫[イナガキキミオ]
グローバリング株式会社代表取締役。ジェイビルサーキット(米国本社)コーポレートアドバイザー兼ジェイビルサーキットジャパン取締役などを歴任。東京大学工学部卒業、ミシガン大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たー

7
この本では一応危機を乗り越えたということで終わっているが、この後も震災や超円高など試練は続く…2011/09/02

koji

3
2016年12月に感想を書きました。トヨタレクサスのペダルの欠陥で一家4人が死亡したことを契機として、1000万台以上のリコールを余儀なくされ、就任早々の豊田章男社長がアメリカの公聴会で証言させられる所まで追い込まれてから7年以上が経ちました。結果としてトヨタに非はなく、その対応も賞賛されましたが、ここからどのような教訓を学ぶべきか。トヨタウェイアカデミイの創立者の著者は、危機を乗り越えるのは企業文化と言い切ります。私が特に感じ入ったのはゲンバゲンチゲンブツの大切さです。平時こそ足腰を鍛えておくべきです。2011/08/04

Hiroshi Kiso

1
この本を途中まで読んでいて、なんでメディアは確かでない事実を報道してしまうのだと憤りの気持ちになったが、これは他責の気持ちであったと最後まで読んで気付いた。「絶対に他人のせいにしない」という気持ちを仕事をする中で持っていこうと思う。2013/05/11

akanishi

1
トヨタ社内の日本とUSAのコミュニケーションが悪かった、ということにはなっていますが、結局のところ、ほんとうに何が悪かったかについては、釈然としませんねえ2012/02/28

ken7ito

1
示唆に富む。2011/06/10

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