出版社内容情報
■26歳の天才、マーク・ザッカーバーグの実像
フェイスブックの若き天才CEO(最高経営責任者)、マーク・ザッカーバーグ。彼が掲げる「フェイスブックで世界をもっとオープンな場所にする!」という揺るぎないビジョンと魅力に、ハーバード大の仲間やシリコンバレーの起業家、ベンチャーキャピタル、大企業の経営者たちが次々と吸い寄せられる。プログラマーはザッカーバーグとともに徹夜でサービスをつくり、ナップスター創業者のション・パーカーは入社し、マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOやヤフーはどうにかして買収しようと、躍起になる。提示される買収金額は8億ドル、10億ドル、20 億ドル、150億ドル…と飛躍的に増えたが、それでもザッカーバーグはフェイスブックを売らなかった。本書では、26歳の天才CEOの成功と苦悩、そして野望を生き生きと描き出す。
■グーグルを脅かす巨大サービス「facebook」の威力
フェイスブックのユーザー数は5億人を超え、毎月5%と驚異的なスピードで成長している。すでに世界中で、個人や企業、政治家のコミュニケーションツールとして、企業のプロモーションツールとして、駆使されている。ユーザーはフェイスブックに夢中になり、平均で毎日1時間弱も利用している。世界各国の事例とともに、ソーシャルネットワークの雄、ネットの巨人グーグルを脅かす存在と言われるフェイスブックの威力を紹介する。
■ベテランジャーナリストの徹底取材による至極のノンフィクション
著者は、フォーチュン誌のIT分野を専門とするベテラン記者だったが、本書執筆のためにフリーに転身。マスコミ嫌いであるマーク・ザッカーバーグから絶対的な信頼を得て、独占取材から得たザッカーバーグ生の声を紹介する。ザッカーバーグやフェイスブック社員のほか、大学時代の友人やベンチャーキャピタリスト、有名経営者など広い範囲にも綿密に取材して記した至極のノンフィクション。
ファンページ http://www.facebook.com/fbYabou
内容説明
ユーザー数が5億人を超え、会社の時価総額が2兆円を超え、グーグルを驚かす存在となった巨人、フェイスブック。同社を率いるマスコミ嫌いのCEO、マーク・ザッカーバーグからの信頼を勝ち得た元フォーチューン誌のベテラン記者が、徹底取材からフェイスブックの真実を初めて明かす。
目次
すべての始まり
パロアルト
フェイスブック以前
2004年、秋
投資家
本物の企業へ
2005年、秋
CEOの試練
2006年
プライバシー
プラットフォーム
150億ドル
金を稼ぐ
フェイスブックと世界
世界の仕組みを変える
フェイスブックの進化
未来へ
著者等紹介
カークパトリック,デビッド[カークパトリック,デビッド][Kirkpatrick,David]
フォーチュン誌で長年にわたりインターネットおよびテクノロジー担当編集主任を務める。同誌では、アップル、IBM、インテル、マイクロソフト、サンをはじめとする数多くのテクノロジー企業に関する特集記事を執筆した。2001年に「フォーチュン・ブレーンストーム会議」を創設し、また最近では、人間のあらゆる活動のための技術革新をテーマに「テコノミー会議」を立ち上げた
滑川海彦[ナメカワウミヒコ]
千葉県生まれ。東京大学法学部卒。東京都庁勤務を経てフリー。IT分野の評論と翻訳を手がける。ITニュースブログ「TechCrunch Japan」翻訳チーム
高橋信夫[タカハシノブオ]
東京都生まれ。学習院大学理学部卒。コンピューター会社勤務を経て、2006年から翻訳、執筆業。TechCrunch Japan翻訳チーム。東京農業大学非常勤講師。仮説実験授業研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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赤星琢哉