内容説明
大企業には真似できない、あたらしい社会への挑戦。岐阜の小さなベンチャーがつくる電気の集配車が日本全国を駆け抜ける。
目次
1章 エコカーを買うことが、ほんとうにエコか?
2章 社員わずか7人の会社がEVを開発したわけ
3章 26歳で起業する
4章 電気自動車による破壊的イノベーション
5章 日本的ものづくりが抱える問題点
6章 クルマ中心の社会から社会中心のクルマへ
7章 「おらが町」のベンチャー
著者等紹介
中島徳至[ナカシマトクシ]
株式会社ゼロスポーツ代表取締役社長。1967年1月1日岐阜県下呂市金山町生まれ。岐阜県各務原市在住。東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科修了。技術経営修士(MOT取得)。1994年株式会社ゼロスポーツを設立し、代表取締役社長に就任。自動車部品のオリジナルブランドを立ち上げ、国内7000店舗の量販店とディーラー網や海外10カ国で自社開発製品の販売実績を上げる。2003年には国内17番目の自動車メーカーとして認証を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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テキィ
3
この人はこの後すぐに会社を潰しているんだよな。 郵便局の車は結局EVにはならなかった。 スバルサンバーが廃盤になった事が引き金かもしれないが、そもそもエンジンをモーターに変えるっていうのは、そんなに簡単な事ではないみたい。 今も、車に何かを付加するビジネスで活躍しているらしい。2018/08/25
メルセ・ひすい
1
14-2011/01/16
O. M.
0
「ゼロスポーツ」というEVのベンチャーを起業した著者による起業の経験談。EVに関しての話もありますが、それより、ベンチャーがどのように興って、どのような良いこと・悪いことがあったのか、といったことを赤裸々に記載されており、非常に興味深い内容でした。起業に興味のある方にお勧めします。「お客さんが求めている者を提供する」ことが一番ということですね。しかし、現実は本書を書いた直後にゼロスポーツは倒産してしまったんですね・・・。残念。2017/12/07
punyupunyu
0
4輪自動車の創世記から、動力として、蒸気機関、内燃機関、電気モーターが考えられており、電気自動車が主を占めた時代(19世紀末)もあった。当初、ガソリンエンジンの有利な点は航続距離のみだったが、部品改良によって、スピードアップ、排ガス浄化などの結果、エンジンが主流を占めるに至った。EV化で内燃機関関連の3兆円規模の事業がなくなってしまう可能性がある。エンジンはすり合わせ技術の結晶と著者も説いている通り日本のお家芸だが、電気自動車は複合技術からなるため、日本の優位性維持も困難になる可能性もある。2011/04/20
issy
0
岐阜県各務原市で電気自動車の開発・販売を手がけるベンチャー企業ゼロスポーツを経営する著者による、電気自動車論、ものづくり論、ベンチャー経営論。破壊的イノベーションを生み出したり、それによる産業構造の変化に素早く対応できるのは、大企業よりむしろこういう地方ベンチャーかもしれない。このような企業がもっと活動しやすい社会制度・法規制への方向転換が必要だろう。2011/02/08
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