巨大通信ベンチャーの軌跡―ブロードバンドをめぐる攻防

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巨大通信ベンチャーの軌跡―ブロードバンドをめぐる攻防

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822247713
  • NDC分類 694
  • Cコード C0034

内容説明

NTT、ソフトバンク、イー・アクセス。強敵ぞろいの業界での起業、価格競争、無線事業の断念まで、すべてを明かす!ゼロから400億円企業アッカ・ネットワークスをつくった元通産官僚の3000日。

目次

第1章 通産キャリアとベンチャー起業の損得勘定
第2章 カリスマとは対極の創業者になる
第3章 徒手空拳の通信事業者がスタート
第4章 新しい“官僚組織型”ベンチャーを目指す
第5章 ピンチとチャンスの狭間
第6章 心配性な楽天家
第7章 無線事業への挑戦―大きなリスクと重い覚悟
第8章 ベンチャー後に思うこと

著者等紹介

湯崎英彦[ユザキヒデヒコ]
1965年広島市生まれ。1990年に東京大学法学部を卒業し、通産省に入省。1995年6月にスタンフォード大学経営学修士、資源エネルギー庁原子力産業課課長補佐、1997年に通商政策局米州課課長補佐を経て、1998年に米国シリコンバレーのベンチャーキャピタルであるイグナイトグループに出向。2000年3月、ブロードバンド通信事業者の株式会社アッカ・ネットワークスを創業。代表取締役副社長に就任し、5年間で売り上げ400億円、純利益30億円を超える企業に育てる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takashi Shibayama

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アッカネットワークスという通信ベンチャー企業の立ち上げから、会社を去るまでのストーリー。その時点時点で、どういう気持であったかが書かれており、非常に興味深い。実際、さまざまな苦労があったと思うが、「ベンチャー企業の経営とは、いかなる競争戦略を策定し、どのようなコアコンピタンシーを蓄積・形成していくのかに尽きる」と言っているように、打ち手はビジネススクールのお手本のような感を受ける。 先日、講演を聞き、その後少しお話をさせていただく機会もいただいた湯崎知事であるが、強さ、やさしさを感じる方であった。この人に2012/05/03

w

0
アッカ作った人。特になし。アメリカ⇒日本 で時代は流れる。2010/03/30

jjjjpppp

0
すごい熱意だと思った。2010/03/22

oshow

0
凡人のベンチャーでの戦い方。天才カリスマ起業家である必要はなく、体系的な考え方でマネジメントをしていくことが大事という。それだけでなく、著者が作ったアッカの流れで言うと「自分」あるいは「自分の会社」でなんでもやるのではなく、組める相手を周到な計画で探し粘り強く仲間に引き込むのが大事ということだろう。しかし、企業の新規事業に総務省が認可を出すか出さないかで決まってしまい出さないならすべて御破算になるというのは恐ろしいな。2024/01/11

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