目次
第1部 課題(現実的なリターン;洗練された投資手法の導入;アルファとベータ:リスクとスキルの分離)
第2部 ソリューション(ETFの紹介;株式指数連動型ETF:セクター、国、投資スタイル;債券指数連動型ファンド;コモディティ・ファンド ほか)
著者等紹介
ケステリッチ,ラス[ケステリッチ,ラス][Koesterich,Russ]
米国サンフランシスコ在住。バークレイズ・グローバル・インベスターズ、エヌ・エイ社マネジング・ディレクターとして、株式アクティブストラテジー統括責任者を務める。CNBC、ブルームバーグをはじめ主要メディアにもたびたび出演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
WolfUmeGame
1
★★★☆☆2020/12/15
0
ETFについての本。その中では、比較的上級。情報が少し古いのが難点(多分銘柄情報が当てにならない)。前半は、いかにαを稼ぐのが難しく、ファンドがαでお金を稼いでも報酬に消え、そもそもアクティブファンドはインデックスファンドに勝てない。といったことが強調されている。この前半は肝に銘じるべきと思う。この本も、他の「良心的な」投資の本と同じく、CAPMとAPTから分散投資を奨めている。そして、無闇にリスクを取るのではなく、自分が大丈夫と思うようなリスク(β)のみを取るよう、ETFをうまく活用すべきとする。2016/06/29
Yudai Soshizaki
0
土曜の朝から目から鱗の体験。企業年金の資産運用におけるETF(上場投信)の活用について沢山アイデアを貰った。2012/05/19