内容説明
モノが売れない今こそ、学ぶべきは(創業時の)ハンズ。元カリスマバイヤーが明かすニッチで儲ける商いの本質とは。
目次
1章 30年前からロングテール(店員は元・大工、元・機械工;パーツは自分たちで袋詰め ほか)
2章 1人のために仕入れる(「湯たんぽのゴム」も仕入れる;1万円の桧の風呂イスを売る ほか)
3章 店員の過剰な知識が店の個性(ヘリコプターを仕入れようとした男;職場は「学園祭のノリ」 ほか)
4章 人の「手」だからできる提案(石鹸がツルリとこぼれない皿を探す;ピンぼけしないストーリーのある陳列とは ほか)
5章 小売りの復活、ハンズの復活(ハンズはハンズであり続けているか;「提案」しなくなったら店は死ぬ ほか)
著者等紹介
和田けんじ[ワダケンジ]
消費者にちゃんとモノ売る研究所・主席研究員。1959年生まれ、愛媛県出身。愛媛県立南宇和高校を卒業後、三和銀行に入行。預金係、取引先係等として4年半勤務。その後、趣味である音楽の知識を生かすべくレコードチェーン店に入社し、1983年には大阪・千日前でロックとジャズの専門店を展開。「売れ線」を無視し、徹底した本物志向の硬派な店作りで外資系大型レコードストアに対抗。1991年、東急ハンズに入社。仕入れ販売員として家具・素材・内装材・バストイレ用品・収納用品・アウトドア用品等を担当。2007年に退社。サービス業と接客業で培った「言葉力」を武器に、執筆活動、講演活動を精力的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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