出版社内容情報
登 重樹[ノボリ シゲキ]
著・文・その他
内容説明
三度にわたる東京喪失体験が、人間・小津とその仕事にどのような影響を与えたのか。些細な日常を創造的に脚色し、映像化する冷徹な観察者・小津の実像を明らかにする。
目次
第1部 小津安二郎の若き日々(少年;青年;東京;父親;関西人)
第2部 小津安二郎の戦争と戦後(兵士;シンガポー;戦後;志賀文学;死者たち)
著者等紹介
登重樹[ノボリシゲキ]
役所勤めのかたわら映画史を研究。2013年、早期退職し早稲田大学大学院文学研究科に入学。2015年、同修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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