ザ・タートル―投資家たちの士官学校

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  • サイズ A5判/ページ数 366p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822246303
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0033

内容説明

1980年代のシカゴで誕生したトレーダー養成学校「タートル」。それは、「金儲けを教えることが可能かどうか?」を確かめる実験工房だった。全米から集まった素人投資家たちは、何を学び、億万長者への階段を駆け上ったのか?主宰者にして伝説的トレーダー、リチャード・デニスの素顔と実験の全貌がいま明らかになる。

目次

生まれか?育ちか?
立会場の貴公子
実験開始
哲学
ルール
タートル誕生
不公平な資金配分
ゲームオーバー
独り立ち
デニス、ゲームに復帰する
チャンスをつかんだ男
「負け組」のタートル
タートル第二世代
偉大なるお手本

著者等紹介

コベル,マイケル[コベル,マイケル][Covel,Michael W.]
米国バージニア州在住の投資コンサルタント、金融ジャーナリスト。Trend Following.comの代表およびTurtle Trader.comのマネージングエディターを務める。金融機関やファンド、個人投資家などに対して、おもにトレンドフォロー型トレーディング手法のノウハウを提供している。ブルームバーグやバロンズ誌などの金融メディアにもたびたび登場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

11
図書館本。<本書は、ウォール街での実務経験がない寄せ集めの集団が、訓練を受けることによって、いかに億万長者へと変貌していったのかを綴ったストーリーである>(まえがきより)。こう書くと、フィクションのようですが、ノンフィクション。<一九八〇年代といえば、一昔前のことなので、いまさらタートルの話をすることに意味があるのかと 疑問に思うかもしれない。それが大アリなのだ。デニスが教えたトレーディングの哲学や法則は、数十億ドルもの 利益をあげるヘッジファンドの運用手法にも通じるものがある>(続く2024/12/01

まめタンク

1
2019年229冊目。投資家は育成できるのか?投資家リチャード・デニスが考えた壮大な実験の真相を明らかにする本です。タートル関連では「タートル流投資の魔術」の方がメジャーですが、あちらは詳細な投資法を語った本ですが、本書は専門的な投資の話はありません。タートルはなぜ生まれ、結果的にどうなったのかという事が書かれています。ちなみに、Amazon限定の「伝説のトレーダー集団 タートルズの全貌」はこちらの本を元に1章程度、文章が追加された本ですのでご参考までに・・。2019/09/03

もものげ

0
全員が卒業後もトレーディングを成功させているわけじゃないと聞くと、結局運じゃね?たくさんいるから成功した人も失敗した人もいて、全体で成績を見るとすごいプラスってだけじゃね?と思ってしまうのは僕だけでしょうか。2017/05/12

Shozo Fujita

0
46 株式トレードで大金持ちになった男が、弟子を新聞広告で募り、自分と同じやり方をすれば誰でも成功するのか?という壮大な実験を行った。 その結末とその男本人の運命にトレーダーとして生き延びる難しさを感じた。面白い! ★★★★★2015/10/25

Miyuki Yokoshima

0
評価:★★★★2014/10/19

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