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パリスの審判―カリフォルニア・ワインVS.フランス・ワイン

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  • サイズ A5判/ページ数 437p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822245856
  • NDC分類 588.55
  • Cコード C0034

内容説明

カリフォルニア・ワインがフランスを破った日。1976年、伝説のパリ試飲会に立ち会ったただ一人のジャーナリストの証言。

目次

第1部 夢を追って(シテ・ブリエ通りの小さなワイン・ショップ;フランス・ワイン、世界を征す ほか)
第2部 目覚め(夢のカリフォルニア;アメリカでの再出発 ほか)
第3部 パリスの審判(新たなるワインを求めて;試飲会のカリフォルニア・ワイン ほか)
第4部 ワインの新世界(世界の声;現実になった夢 ほか)

著者等紹介

テイバー,ジョージ・M.[テイバー,ジョージM.][Taber,George M.]
タイム誌のレポーター、編集者として、21年間、アメリカとヨーロッパに駐在する。後に、週刊ビジネス情報紙、「NJBIZ」を創立。現在、ロードアイランド州在住

葉山考太郎[ハヤマコウタロウ]
ワイン・ライター。2005年、シャンパーニュ騎士団のシュヴァリエを受章。パズル作家の顔もある

山本侑貴子[ヤマモトユキコ]
食空間コーディネーター。外資系証券会社のトレーダー・アシスタントを経て、現職。1999年、テーブル・セッティングの実例やテーブル・コーディネートの基礎知識や楽しさを伝える「dining&style」を主催。2003年、日本ソムリエ協会認定ワイン・エキスパートの資格を取得。また、CIVC(シャンパーニュ委員会)からシャンパーニュ・コーディネーターの称号を受け、シャンパーニュの普及に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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yurari

3
古いやり方に固執していてはいけないなぁ。「ワインが安価な国には大酒飲みいない。ワインが高価で、代わりに胃が焼けるようなスピリッツを日常飲んでいれば、素面はいなくなる。ワインはバーボンの毒を流す解毒剤である」(トマスジェファーソンの言葉)。・ワイン用ぶどうの重要性は生食よりはるかに大きい。ぶどうの品質は皮で決まる。特に羽毛だった果皮の内側。・シャルドネの糖度が23度以上になると指で実を絞った時にキーキーと音がする。・ポートワインの原産地呼称制度は18世紀中頃に制定された。仏AOCより200年近く古い。2017/06/25

takao

2
ふむ2022/09/04

kaya

1
非常に良書。ワイン作りに携わった人がさまざまに登場するが、彼らの人生、人間模様がとても興味深い。その後(2000年以降)の話もまた聞きたい。2022/03/06

Riko

0
図書館で借りた2017/12/09

長南 徹

0
カリフォルニアワインの歴史は、なかなかドラマがあった。また、ワイン生産が国際化になっている今日、フランスワインが必ずしも優位ではない事も良くわかった。生産が国際化する中では、老舗の歴史に頼った生産方法ではない、斬新な手法での生産方法で進化するワインマーケットが、良くわかった。日本の米や日本酒も国際化が進めば、こういう事になるのかも?と考えさせられる。2016/02/13

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