出版社内容情報
2006年、主婦パートタイマーから一部上場企業ブックオフの社長に就任した橋本真由美のニュースは日本中をかけめぐった。しかし、彼女が社長になったのは、エコひいきでも偶然でもない。「パート、フリーター、主婦から大卒社員まで分け隔てなく付き合い、チームワークを育て」「日々の業務改善を怠らず」「お金よりも、仕事の喜びをモチベーションにして」最強の販売現場をつくりつづけ、日本でも有数のフランチャイズチェーンの「現場教育」の「心」と「仕組み」とを構築できたその力を買われたからである。MBAより正直さのほうが現場の仕事には役に立つ!といいきる彼女の「現場のつくりかた」をそのライフストーリーに照らし合わせながら記す、「パートお母さん」の現場経営術の本であり、まったく新しい「キャリアウーマン」ストーリーの勧め。
内容説明
フリーターも、ニートも、主婦も、みんな立派な戦力です。パートから一部上場企業のトップになった“お母さん”だからできた。MBAでは絶対学べない「現場」の創り方。
目次
第1章 短大卒・専業主婦の“お母さん”が一部上場企業の社長になりました
第2章 お母さんは、現場を「ちゃんと見ている」んです
第3章 橋本真由美はこうして「生まれ」ました
第4章 ブックオフ人生、スタート!
第5章 辞表を書いたこと、2回あります
第6章 開校!橋本学校
第7章 最大の危機を超えて
第8章 株式上場への長い道のり
第9章 私の使命、ブックオフの未来
著者等紹介
橋本真由美[ハシモトマユミ]
ブックオフコーポレーション株式会社代表取締役社長。1949年3月生まれ。福井県大野市出身。69年3月、一宮女子短期大学家政科卒業後、京都の給食会社に栄養士として就職、その後、故郷の病院で栄養士として勤務後、結婚。横浜に移り住み、2人の娘の母として専業主婦に。90年4月、神奈川県相模原市に創業したばかりのブックオフ直営1号店千代田店にオープニングスタッフとして入社。翌91年1月直営2号店上溝店でパートの立場のまま店長に就任。ブックオフの「現場の母」として力を発揮し、同年8月正社員に。94年8月取締役就任。2003年6月には常務取締役(営業部門総括担当)に就任。2006年6月代表取締役社長兼COO(最高執行責任者)に就任。タレントの清水國明は実弟(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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リョウ
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