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お母さん社長が行く!

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822245795
  • NDC分類 024.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2006年、主婦パートタイマーから一部上場企業ブックオフの社長に就任した橋本真由美のニュースは日本中をかけめぐった。しかし、彼女が社長になったのは、エコひいきでも偶然でもない。「パート、フリーター、主婦から大卒社員まで分け隔てなく付き合い、チームワークを育て」「日々の業務改善を怠らず」「お金よりも、仕事の喜びをモチベーションにして」最強の販売現場をつくりつづけ、日本でも有数のフランチャイズチェーンの「現場教育」の「心」と「仕組み」とを構築できたその力を買われたからである。MBAより正直さのほうが現場の仕事には役に立つ!といいきる彼女の「現場のつくりかた」をそのライフストーリーに照らし合わせながら記す、「パートお母さん」の現場経営術の本であり、まったく新しい「キャリアウーマン」ストーリーの勧め。

内容説明

フリーターも、ニートも、主婦も、みんな立派な戦力です。パートから一部上場企業のトップになった“お母さん”だからできた。MBAでは絶対学べない「現場」の創り方。

目次

第1章 短大卒・専業主婦の“お母さん”が一部上場企業の社長になりました
第2章 お母さんは、現場を「ちゃんと見ている」んです
第3章 橋本真由美はこうして「生まれ」ました
第4章 ブックオフ人生、スタート!
第5章 辞表を書いたこと、2回あります
第6章 開校!橋本学校
第7章 最大の危機を超えて
第8章 株式上場への長い道のり
第9章 私の使命、ブックオフの未来

著者等紹介

橋本真由美[ハシモトマユミ]
ブックオフコーポレーション株式会社代表取締役社長。1949年3月生まれ。福井県大野市出身。69年3月、一宮女子短期大学家政科卒業後、京都の給食会社に栄養士として就職、その後、故郷の病院で栄養士として勤務後、結婚。横浜に移り住み、2人の娘の母として専業主婦に。90年4月、神奈川県相模原市に創業したばかりのブックオフ直営1号店千代田店にオープニングスタッフとして入社。翌91年1月直営2号店上溝店でパートの立場のまま店長に就任。ブックオフの「現場の母」として力を発揮し、同年8月正社員に。94年8月取締役就任。2003年6月には常務取締役(営業部門総括担当)に就任。2006年6月代表取締役社長兼COO(最高執行責任者)に就任。タレントの清水國明は実弟(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうゆう

5
清水國明さんのお姉さんだったのか!知らなかった。新聞読まなすぎか、反省。新規事業のBOOK・OFF立ち上げから、発揮され続けたお母さん力がこの会社の軸とは、家庭を回す力を会社を回す力へ、うまく転用できる経営才能、素晴らしい。BOOK・OFFの仕組みもよくわかった。いやに声の大きい「いらっしゃいませ」はやまびこというのか。まずは読み終わった本を持ち込もう。それ以上に買ってしまうけど(笑)2017/10/20

三崎口@ネットつないだら本格復帰します

3
熱い人だな、と思うと同時におそらく社員から好かれてないんじゃないか?って思えるような内容だった。みんなから好かれる社長なんていないだろうけどね2014/04/05

Nunokawa Takaki

1
僕も以前ブックオッフでバイトした経験があるが、確かに店長は「親」のように世話好きで親身になって教えてくれたっけ。女性だったが、「うちの母親みたいだな」と思ったりもした。しかしその時は、背景にこんな事があってこういう歴史を歩んできたんだという事情や、「親」が「子」を育てるように指導していくという理念も知らなかった。何よりもすごいのは、1人の主婦おばさんが、ちゃんとした人間の感性を持ちながら社長に就任したということだ(社長とは他者を蹴落としながら上り詰めるものだと勝手に想像していたが)。2015/07/29

リョウ

1
現場をまとめる能力に長けているという印象。どんなに上が頑張っても下で働く人が変わらなければダメだし、下の人の意識が働かされていうと言うものから自分でやっていると言うものに変われば、いちいち指示しなくても勝手にいい方向に進んでいく。2010/11/16

びすけっと

0
BOOK OFFの立ち上げ時にパートタイム労働者としてスタートした著者が、2号店の立ち上げや、会社を大きくし、社長となる過程を書いた一冊です。 「働く人もしあわせに」の会社方針はすばらしいと感じましたが、フランチャイズを広げたり株式上場するうちにそれが薄れていると著者も語っています。それをどう解決するのか知りたいところ。 新古書店の本の流れは分かりました。 雑誌や新書ほか新古書店では手に入らない本があることにも気づかされました。 古書以外の分野のシステム化と店員の士気を高めたところはよかったです。2014/01/27

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