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情熱がなければ伝わらない!―アタッシェ・ドゥ・プレスという仕事

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822245573
  • NDC分類 589.2
  • Cコード C0095

内容説明

20代で芸能界御用達のカリスマブランドショップを立ち上げ、30代で倒産を経験し、40代でフリーデザイナー&プロデューサーとして辣腕を発揮し、いま、ファッションPRの世界で頂点に立つ著者が、自らのライフストーリーでPRの真髄をレクチャーします。

目次

第1章 アタッシェ・ドゥ・プレスってどんな仕事?(ブランド戦略まで担う「経営者の影武者」;大手・老舗企業のブランド戦略の再構築をお手伝いする ほか)
第2章 私が、アタッシェ・ドゥ・プレスになったわけ―伊藤美恵のつくりかた(洋服はいつも「オーダー」で;パーティー三昧の10代 ほか)
第3章 ケーススタディで学ぶアタッシェ・ドゥ・プレス(ダーバンと山本耀司のコラボブランド「A.A.R」をPRする―先鋭的なアーティストの魅力を一般マーケットでどう商品化するか;アタッシェ・ドゥ・プレスの重鎮、シルヴィ・グランバックからの「教え」を生かし、イタリアの人気ブランドをPRする ほか)
第4章 コラムで学ぼう!アタッシェ・ドゥ・プレス(アタッシェ・ドゥ・プレスは、もともとPR業務のひとつだった;ファッション業界でアタッシェ・ドゥ・プレスが発達した功罪 ほか)
第5章 ジャン・ジャック・ピカール氏に聞く、アタッシェ・ドゥ・プレスの真髄(アタッシェ・ドゥ・プレスの仕事はすばらしい!)

著者等紹介

伊藤美恵[イトウミエ]
エファップ・ジャポン学長。株式会社ワグ代表取締役社長。1944年、東京生まれ。山脇服飾美術学院(現・山脇美術専門学院)卒業後、デザイナー花井幸子氏のブティックにてアシスタント、デザイン、販売、経営を学ぶ。70年、独立して、青山にブランド&ブティック「バズショップ」を設立、自らデザイナー兼経営者として直営・フランチャイズ19店舗を運営し、卸売業も行う。取引先の倒産に巻き込まれ、81年解散。デザイナーとして独立し、同年(有)デザイン・オフィス・ミエを設立。85年には、(株)ワグを設立。国内外ブランドのアタッシェ・ドゥ・プレス業務を現在まで手がける。2000年12月、フランス・パリで45年の歴史と実績を誇るアタッシェ・ドゥ・プレス養成の名門校、「EFAP」と提携。アジア圏初の姉妹校として03年4月「ミエ・エファップ・ジャポン」(現・エファップ・ジャポン)を開校し、現役のアタッシェ・ドゥ・プレスと共に、学長を務める。04年9月、毎日新聞社主催第22回毎日ファッション大賞、鯨岡阿美子賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまもんじゃぱん

1
総じて壮絶な人生を歩まれた方だなという感想。 途中いくつかの体験談(自慢話?)は必要ないと感じ、サラッと流し読み。。行き当たりばったりで、感性に身を任せた彼女の生き方は感心するも真似は到底難しいのではと感じた。ただし、欲しいモノが簡単に手に入る今の時代だからこそ、こういった表現者のプロがいる意義はとても大きいと思う。2019/06/05

orange21

1
読了するとアタッシェドゥプレスたなんぞやという大まかな地図が頭のなかに出来る。個々の事例もあり参考になるのではないか。生い立ちエピソードの金持ち令嬢パーティーワッショイな部分はそれを読まされてどう感じろってこと?と思ってしまうのだけど、仕事を始めてからのお話など読むにつけ、中々に面白いことの起きる人生は、自伝だけとしてより微に入り細を穿った形で著したらいいのじゃないかなと思う。団鬼六のような筆力を持ってしたら相当面白そうだ。2013/01/12

Eiji

0
ファッション流通業界の「ナンバーワン」PRレディとしてPRコンサルタント企業を率いる一方、フランスのPR専門学校エファップの日本校学長を務める伊藤美恵が、その半生をケーススタディとして振り返りながら、PR=アタッシェ・ドゥ・プレスの真髄を紹介している。伊藤美恵は、あの高橋幸宏の実の姉。まだ幸宏がYMOをやっている時にその幸宏と組んで、芸能人ご用達の店として大成功を収めた。その後、デザイナーとして再スタートしてから、PRのプロとして認知されるまでの半生は、当時の様子がよく分かりおもしろく読めた。 2007/05/07

司法書士 西尾努

0
アタッシェ・ドゥ・プレスという会社の話かと思ったら、そういう職業の話。第2章の経歴はサッと流しました。なかなか興味深い仕事のようですが、結局は、タイトルが結論のようですね。2013/06/18

Ei Kawawara

0
ファッション、アパレルブランドだけの話ではなく、これからの時代にこんな役回りの人は必ず必要になる。2019/01/26

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