内容説明
20代で芸能界御用達のカリスマブランドショップを立ち上げ、30代で倒産を経験し、40代でフリーデザイナー&プロデューサーとして辣腕を発揮し、いま、ファッションPRの世界で頂点に立つ著者が、自らのライフストーリーでPRの真髄をレクチャーします。
目次
第1章 アタッシェ・ドゥ・プレスってどんな仕事?(ブランド戦略まで担う「経営者の影武者」;大手・老舗企業のブランド戦略の再構築をお手伝いする ほか)
第2章 私が、アタッシェ・ドゥ・プレスになったわけ―伊藤美恵のつくりかた(洋服はいつも「オーダー」で;パーティー三昧の10代 ほか)
第3章 ケーススタディで学ぶアタッシェ・ドゥ・プレス(ダーバンと山本耀司のコラボブランド「A.A.R」をPRする―先鋭的なアーティストの魅力を一般マーケットでどう商品化するか;アタッシェ・ドゥ・プレスの重鎮、シルヴィ・グランバックからの「教え」を生かし、イタリアの人気ブランドをPRする ほか)
第4章 コラムで学ぼう!アタッシェ・ドゥ・プレス(アタッシェ・ドゥ・プレスは、もともとPR業務のひとつだった;ファッション業界でアタッシェ・ドゥ・プレスが発達した功罪 ほか)
第5章 ジャン・ジャック・ピカール氏に聞く、アタッシェ・ドゥ・プレスの真髄(アタッシェ・ドゥ・プレスの仕事はすばらしい!)
著者等紹介
伊藤美恵[イトウミエ]
エファップ・ジャポン学長。株式会社ワグ代表取締役社長。1944年、東京生まれ。山脇服飾美術学院(現・山脇美術専門学院)卒業後、デザイナー花井幸子氏のブティックにてアシスタント、デザイン、販売、経営を学ぶ。70年、独立して、青山にブランド&ブティック「バズショップ」を設立、自らデザイナー兼経営者として直営・フランチャイズ19店舗を運営し、卸売業も行う。取引先の倒産に巻き込まれ、81年解散。デザイナーとして独立し、同年(有)デザイン・オフィス・ミエを設立。85年には、(株)ワグを設立。国内外ブランドのアタッシェ・ドゥ・プレス業務を現在まで手がける。2000年12月、フランス・パリで45年の歴史と実績を誇るアタッシェ・ドゥ・プレス養成の名門校、「EFAP」と提携。アジア圏初の姉妹校として03年4月「ミエ・エファップ・ジャポン」(現・エファップ・ジャポン)を開校し、現役のアタッシェ・ドゥ・プレスと共に、学長を務める。04年9月、毎日新聞社主催第22回毎日ファッション大賞、鯨岡阿美子賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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