出版社内容情報
飲み物を飲まずに生きている人はいません。水、お茶、清涼飲料水、ジュース、コーヒー、ビールなど、誰もが1日のうちに何かしらの飲み物を口にしています。しかし、ほとんどの人は「飲み物は単に喉を潤すためのもの」「食べ物は気にするけど、飲み物は好きなものを飲めばいい」と考え、飲み物に秘められた本来のパワーに気づいていません。これは非常にもったいないことです。なぜなら、飲み物は食べ物に比べて圧倒的に身近で手軽、加えて即効性があるからです。もし、忙しいビジネスパーソンが普段の飲み物(飲み方)を変えるだけで、日々の体調を改善し、仕事のパフォーマンスを上げられるとしたら……。長年、東京農業大学で栄養学を研究してきた元内科医の著者が、医学×栄養学的に正しい飲み物の選び方とその効果を解説します。
内容説明
水、お茶、ジュース、コーヒー、炭酸飲料、エナジードリンク、ビール、お酒…etc.普段、口にする飲み物を漠然と選んではいけない!
目次
1 仕事のパフォーマンスを上げる飲み方のルール(飲み物を漠然と選んではいけない;三度のメシより飲み物が重要な理由;飲み物が人体に与える作用・働き;飲水とオシッコの関係;飲み物の益と害;市販飲料に含まれる糖とカロリー;飲み物でコンディションを調整する方法;医薬品と食品のヒエラルキー;腐敗しやすい飲み物と長持ちする飲み物)
2 こんなとき、何を飲む?医学×栄養学的に正しい飲み物の選び方(朝、目覚めてすぐのとき;なんとなく会社に行きたくないとき;朝・昼・晩の食事をとるとき ほか)
3 どうしても我慢できない人のための飲み物リセット術(血糖値が高いけど、甘いものが食べたい;中性脂肪が気になるけど、揚げ物が食べたい;コレステロールが気にナルけど、ステーキが食べたい ほか)
著者等紹介
田中越郎[タナカエツロウ]
東京農業大学名誉教授。医学博士。専門は栄養学・生理学。長崎市生まれ熊本市育ち。熊本大学医学部を卒業後、三井記念病院内科、スウェーデン王立カロリンスカ研究所留学、東海大学医学部などを経て、東京農業大学栄養科学科へ。所属が農業大学という特徴を活かし、健康におよぼす食品の影響について、医学と栄養学の両面からずっと研究を続けてきた。食品と臨床医学の両方に造詣が深い数少ない栄養の専門家。授業や著書のわかりやすさには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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